The Notebook Of Things I Don’t Know About

日々遭遇した出来事について、あれこれ考え、想像してみる。
ユーモアを添えて...。

ノーベル賞受賞者にきく子供のなぜ? と 99.9%は仮説 

2007年07月15日 11時28分38秒 | 
今週より読んだ本の感想綴る。

①ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?
 著者名 ベッティーナ・シュティーケル/編

②99・9%は仮説
 思いこみで判断しないための考え方
 著者名 竹内 薫/著
 
 2時間弱で一気に読んだ。ポール・ファイヤーベント(科学哲学者)ってどんな人? 興味津々。内容はそう、そうってうなずく程度かな?申し訳ないけど。
 
ファインマンも言ってた。『科学は全て近似だ。』って。僕もそう思う。
 
社会における多様性を考えてみるに、地球における生物多様性はお手本になると思う。この本(科学哲学的に)が言うところの相対的に考えることと多様性ってのも近似かなぁなんて気もするがどうだろう?
 
 最近、エコロジーが特にブームというか流行というか、既にビジネスに取り込まれてなんだか大変な様相を呈している。昨日の日テレの爆笑問題の番組の討論テーマも環境問題が取り上げられていた。温暖化するもしないのも、原因がまだはっきりわかったわけではないんだという所をメディアはもう少し表現した方が、この問題に対する解決策を模索する上では必要だと思う。

 池田教授が、「地球の気温が2,3度上がったって、生物大量絶滅なんておきないんだよ。」なんて楽しいことを言ってたのにTVでの扱いは“なんかこの先生酔っ払い”なーんて感じの扱いだし、武田教授の話しだって、かなり端折って尻切れトンボな感じで放映されていた...。

 所詮この手の番組ってどうしても時間の制約からか内容があまりにも中途半端になってしまいがち。試みとしては面白いし、問題提起にはなるのだけに惜しいなぁって思う。

  

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