なんだか環境団体やエコに関心のある方々、地球環境を真剣に心配している人に集中攻撃されそうなタイトルですが。
これまで生物(最初は生物と言えそうにない物体だった頃のものを含めて)がこの地球上に生まれてから一体何万、いや何億もの生物が生まれては消えていったことか。
わかっているだけでも地球史において大絶滅は6回あったことが知られている。有名なのは白亜紀末(6500万年前)の恐竜の絶滅(生物の70%が絶滅)、原生代末(6億年前)オルドビス紀末(5.5億年前)、デボン紀末(3.6億年前)、ペルム紀末(2.5億年前)、三畳紀末(2億年前)の絶滅があるのだ。最大規模はペルム紀末の絶滅でなんと海産無脊椎動物の96%、全生物でも90~95%が絶滅したと言われている。
ひとたび地球の怒りに触れれば、地球に住む生物などひとたまりもないのは地球史においてはもはや常識で、『地球を守ろう』などとおこがましいことは言わぬことだ。そんなことを言って一般人を唆すメディアの皆さんは環境問題に対してもっともっと科学的に対峙する必要があるのではないかと思う今日この頃。単に世論をあおったり、エコをビジネスにするのもホントはかっこ悪いと思う。政府や企業のエコ対策は中長期的には環境を悪化させる手法ばかりで今すぐそんなのやめたほうがいいんじゃないのと言ったものばかり。かく言う僕も人のこと言えたがらじゃないけれど...。
多くの環境問題に対する対処の仕方はただ『人間の、人間による、人間の為の』環境問題、環境対策なんだなって思う。やはり人間は利己的なのだ。(僕も利己的なのだ。)
実はアメリカ自然史博物館の調査によると、生物学者の70%の人が完新世(要するに現代)において大量絶滅が始まっていると見ているらしい。無論今までの大量絶滅も何万年もかけて起こっただけに、それが目に見えてわかるとは言えないのだけれど。少し恐ろしいけどそれが地球の掟であり、宇宙のルールなんだと思う。
■参考図書
『生命40億年全史』 - リチャード・フォーティ(著) 草思社
『スノーボール・アース』 - ガブリエル・ウォーカー(著)
『生命と地球の共進化』 - 川上 紳一(著)
これまで生物(最初は生物と言えそうにない物体だった頃のものを含めて)がこの地球上に生まれてから一体何万、いや何億もの生物が生まれては消えていったことか。
わかっているだけでも地球史において大絶滅は6回あったことが知られている。有名なのは白亜紀末(6500万年前)の恐竜の絶滅(生物の70%が絶滅)、原生代末(6億年前)オルドビス紀末(5.5億年前)、デボン紀末(3.6億年前)、ペルム紀末(2.5億年前)、三畳紀末(2億年前)の絶滅があるのだ。最大規模はペルム紀末の絶滅でなんと海産無脊椎動物の96%、全生物でも90~95%が絶滅したと言われている。
ひとたび地球の怒りに触れれば、地球に住む生物などひとたまりもないのは地球史においてはもはや常識で、『地球を守ろう』などとおこがましいことは言わぬことだ。そんなことを言って一般人を唆すメディアの皆さんは環境問題に対してもっともっと科学的に対峙する必要があるのではないかと思う今日この頃。単に世論をあおったり、エコをビジネスにするのもホントはかっこ悪いと思う。政府や企業のエコ対策は中長期的には環境を悪化させる手法ばかりで今すぐそんなのやめたほうがいいんじゃないのと言ったものばかり。かく言う僕も人のこと言えたがらじゃないけれど...。
多くの環境問題に対する対処の仕方はただ『人間の、人間による、人間の為の』環境問題、環境対策なんだなって思う。やはり人間は利己的なのだ。(僕も利己的なのだ。)
実はアメリカ自然史博物館の調査によると、生物学者の70%の人が完新世(要するに現代)において大量絶滅が始まっていると見ているらしい。無論今までの大量絶滅も何万年もかけて起こっただけに、それが目に見えてわかるとは言えないのだけれど。少し恐ろしいけどそれが地球の掟であり、宇宙のルールなんだと思う。
■参考図書
『生命40億年全史』 - リチャード・フォーティ(著) 草思社
『スノーボール・アース』 - ガブリエル・ウォーカー(著)
『生命と地球の共進化』 - 川上 紳一(著)