
運動会でソーラン節やエイサーを踊るとき
あまり深く考えたことはなかったが、
外国にいると、日本の文化を大切にしていきたいと改めて感じる
ボリビアの踊りのなかに
アフリカの踊りがある
胸を左右に揺らしながら
「自分たちの誇りを!魂を!」
と語りかけてくるよう
鼓動のようなジャンベの音と、のびのある歌声にのせて
労働力として強制的に連れて来られ
これもまた想像を絶するような過酷な労働だったに違いない
歌や踊りは
ことばなんかよりも
もっと強烈で
人に感じ方を強いない
それぞれの心で
自由に
開放的に
踊りとは生きてきた歴史
踊りとはにんげんの血
迸るエネルギー!!