人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

和式トイレ

2006年09月10日 | 股関節のこと
5年前、左RAO(臼蓋回転骨きり術)の手術を受けてからは、和式トイレを使ったことがありませんでした。
理由は簡単、上手くしゃがむことができないから。
昨年の人工股関節の手術を受けるまでは、左の股関節の曲がりが悪かったのです。
人工にしてしばらくすると、いつの間にか股関節の曲がりが良くなり、以前は出来なかった足のつめ切りや、靴下を普通にはくことや、靴紐を結ぶことができるようになりましたが、和式トイレだけは挑戦していませんでした。
最近では何処のトイレも洋式が多くなってきているし、トイレのドアには丁寧に「和式」「洋式」なんて書かれている事もあって、和式トイレを使わざるを得ない状況にならなかったのです。

ところがつい先日、新橋演舞場に行って初めて『和式トイレを使わざるを得ない状況』と遭遇しました。
幕間(お芝居の間の休憩時間)の残り時間後5分という状況で、女子トイレは長い列が出来ていました。「まさか和式じゃないよな・・・」なんて思いながら順番を待ちました。もう少しで私の番というとき、チラッとトイレが見えました・・・うそぉ、和式トイレだぁ~。
もしかしたら洋式トイレがあったのかもしれませんが、洋式トイレが空くのを待っている時間はありません。
ダメもとで、和式トイレに入ってみました。

新橋演舞場のトイレは、水洗レバーが左の壁の少し高い位置に付けられていたので、レバーを手すりがわりにして事なきを得ました。

えへへ! 出来たよ!

しっかし、いまどき和式トイレのところってまだあるんですね。
せめて手すりくらい付けて欲しいものです。
人工にする前の私だったらお芝居終わるまで我慢しなくちゃならないところでした。
コメント (7)