コロナ禍で自宅待機の日が多くなり、せっかくなので本を読もうとネットでぽちった2冊の本。
一つはミヒャエル・エンデの『モモ』、もう一つはグレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考』。
モモは子供の頃に読んでいて、何故か急に読みたくなった。
内容は全く覚えていなくって、読み始めてから、そうだったそうだったと思い出しながらの読書。
元々児童文学なのでひらがなた多くて少々読みづらいんだけど、エンデが伝えたかった事が大人になった今だからこそよくわかる。
大人だからこそ読むべき本かもしれない。
もう一つの『エッセンシャル思考』は現在絶賛読書中。
こちらは物語ではなくてイワユル自己啓発系の本。
二つの本には共通点がある。
どちらもテーマは『時間』。
自身に与えられた時間を誰とどう過ごすのか、みたいな。
無駄だと思っていてもどうにもならないんだよねーっていうことも、自分の力でどうにかできるんじゃないの?っていうことかな。
少し前では、忙しくて時間がないのが普通だった。
でも今のコロナ禍、医療関係でもなく、流通関係でもなく、コロナにおいては何も役に立てない私なんて、時間を持て余している。
じゃあこの時間、どう過ごすのか、どう過ごすべきか。
プライムビデオも良いけれど、自分のために今出来ること、少し考えてみようと思う。