大リーグでは日本人2人の選手が大活躍している。そのワールドカップは、ドジャーズ対ヤンキース両雄の戦いで盛り上がったという。結果は、6:3、4:2、4:2、4:11、7:6の4勝1敗でドジャーズが優勝の栄冠を獲得した。日本人は大谷選手と山本選手である。二人とも大変なプレッシャーの中、故障にも見舞われながら”あっぱれ”というしかない活躍だった。
どうして大舞台で大活躍できたのか?おそらく二人とも、高い目標大きな夢が日々の営みの中で膨らみ続けたんだろうと思う。同僚の選手のインタビューにもあったが、野球少年がダイヤモンドを走り回っているような純粋な姿勢に心打たれたのだと。逆の見方をすれば、大人びた姿勢で落ち着いて野球をしている選手は、心技体ともガチガチで思った成績は上げられないのかもしれない。
話しは飛んでしまうが、政治の世界では大人びた議員が闊歩しているような報道が目につく。スポーツとは違うのだろうが、そんな議員が大勢いるのだとしたら、日本の30年にも及ぶ停滞の理由がなんとなく分かってくる。60代以上の高齢者が宴会政治をやっていては日本が浮かばれることはないだろう。