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大雨で河川が氾濫して浸水する住民は都だけで415万人

浸水想定エリアの人口は約2594万人。東京都(約415万人)、 埼玉県(約277万人)、神奈川県(約170万人)、愛知県(約160万人)、兵庫県(約140万人)となっている。そういうところでタワマン建設ではないだろうと思う。高いから浸水はしないけれど、完全に孤立してしまうレッドゾーンになるのではないだろうか。

「言うは易く行いは難し」よく言ったものだ。都会の首長はそれは大変だろう。人口流入を抑えたら税金だって減るし、公共事業や学校等の維持だってとてつもなくお金がかかる。それの特効薬は企業が増え続け人口が増え続けることかもしれない。だから、東京都などはあっちこっちと開発に余念がない。その代償が日本全国の過疎化であろう。

万が一ではなく、近い将来に大雨は降るし、河川の氾濫も当然起こりうる。だとすれば、都市の高い地価に住む人に移転の進めをしなければならない。そういう道理のわかる首長が誕生することを、日本全国の地方は首を長くして待っているのである。

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