飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

静かな退職、Quiet Quitting って何だろう

静かな退職という言葉に、どんな退職なんだと興味をひかれた。
Yahooによると、「実際に辞めるわけではなく、必要最低限の仕事だけこなしてそれ以上は頑張らず、心の中で職場に対して距離を置く静かな退職 」
日本能率協会によると、「静かな退職とは、仕事に対する熱意を失い、必要最低限の業務だけを淡々とこなす働き方で、退職はしていないものの、心理的には会社を去っている従業員のような状態 」とあった。

24時間働けますか?猛烈社員!ハッスルカルチャー、バーンアウトシンドロームなど様々な用語があるが、仕事と家庭の両立といったワークライフバランスが重要視されてきた背景もあるのだろう。日本の原風景というか、昔はどうだったんだろうと思ってみると、定時の5時に閉庁されて各自が家路を急いだ地方の役場風景が思い出される。

日本能率化協会などは、そんな風潮がはびこったら生産性が下がり企業は大変だというかもしれない。そうだろうか?合理性や効率化・集中力などの観点からみると、案外というかそこそこのレベルを維持して行けるのではなかろうか?競争ばかりが世間を騒がせて、金メダルでなければ意味がないという風潮は無くならない。けれどもそのいびつさや矛盾はバッハのオリンピックが証明しているようにも思える。競技の見せ場は決勝戦ではない筈だ。世界がそこに気づくようになると、戦争もいつしか遠い歴史になるのではないだろうか。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「雑記帳」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事