・昔は元旦は家で過ごすというのが一般的だった
・新年にその年の恵方にお参りするといった「恵方参り」をされる方もいた
・年のはじめの縁日に、社寺をお参りするのは江戸時代も盛んに行われていた
・明治に入り 、鉄道路線網の整備が進むにつれ、沿線では寺社詣が広まる
・結論は、社寺の宣伝合戦と鉄道の集客戦略で初詣は隆盛を極めるようになった
以上、「お正月なび」より
ということで、初詣は小さい頃からの習慣ではあったが、明治中期からの流行りの行事であるということが解った。初詣という言葉も大正時代にできたそうだ。なーんだ日本の伝統と思っていたが、鉄道会社や旅行会社、社寺の戦略だったのか。それだったら無理に寒い中をお参りするのはどうだろう。
京都の伏見稲荷の初詣は例年の2割ほどという参拝客の声が載っていた。敵ながら新型コロナはいろんなことを気付かせてくれる。あっぱれ!