飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

新幹線車内販売がなくなって、音のしない時計みたい

いつからだろう?新幹線の車内販売がなくなって、何となく旅の時間が間延びしたような感じがする。謂わば新幹線の風物詩のような車内販売がなくなった。そう言えば、以前ほど買う機会も減ってしまった。一つには、駅構内で販売店があちこちで出来た結果だと思う。二つには、車内販売を楽しむ余裕が無くなってきたように思う。車両の出入口できちんとお辞儀をされる姿に、乗客の心が癒されたことを思うと残念な気持ちである。

新幹線がただの輸送手段ではなく、旅の情緒をも併せもつ乗り物として、人員不足や売上低下に左右されない、スタッフの一員であって欲しかったと想う。単に利益の最大化を追求するだけの、夢も希望もない空疎な事業が多い中にあって、敢えて頑なに、きっちりと芯を通して社会貢献をする会社こそ、社会の逆さま語としての会社の存在感があるのかなーと想う。
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