フォールクス・ワーゲン パサート（Passat）を語る

横から見た写真、少しクーペがかっていてスタイルは抜群にいい。パサートとは、メキシコ湾流によって発生する季節風（貿易風）のこと。1973年にB1型を世に送り出し、今やB8型となっている。累計生産台数2200万台と書かれているのが、2018年2月である。発売された2015年には、欧州カーオブザイヤーを受賞していて、VWのフラッグシップ車として、世界でその存在感を増している。
＜ライバル車とパサートの比較＞
クラウン
全長4,910　全幅1,800　全高1,455
レクサスIS
全長4,680　全幅1,810　全高1,430
スカイライン
全長4,815　全幅1,820　全高1,450
パサート
全長4,785　全幅1,830　全高1,470　
レクサスGS
全長4,880　全幅1,840　全高1,455
ベンツE220ｄ
全長4,930　全幅1,850　全高1,455
BMW523ｄ
全長4,945　全幅1,870　全高1,480

カタログに「広さこそが、いいセダンの条件です」とあっが、他車と比べてみると、全長はやや抑え気味、全高は高い方、全幅は中ほどである。