2年越しに柿が実を付けたと喜んでいたら、早々と1個が落ちてしまった。今朝も1個落ちていた。台風の通過で落ちる柿は多いが、巨大台風というだけで恐れをなして落ちてしまった。
見たところ、相当色づいている。エイっとばかりに包丁を入れると、少しゴマっぽく見えるところがある。折角だからと試食する。甘いような気もするが、甘くなってて欲しいという願望で、ほんのり甘い・・・とは言えない。かと言って渋くもない。
落ちた2個の柿は、残った2個の柿より相当小さい。半分くらいの重さだろうか。そして、残った柿は青々としているのに落ちた柿は「ませている」。あまりに色気づいて柿の木が落としたのかも知れない。人間には解らない植物の知恵があるのだと思いたい。
政局は、色づいた1個の柿が断然トップを走っているという。残る2個は大きいが、まだまだ青々としている。わが家の柿のように、こじんまりとして色づくのが早すぎて落果しないことを祈るばかりだ。