’05 東アジア選手権：日本 対 中国。

ふ～、またもストレスの溜まる試合だぜ。
まぁ、まともに練習してないメンバーなので、このようなものか。
どちらかというと、まずまずやったというべきか?!

日本は立ち上がりから、ハイペースで攻め立てます。
画面には映ってないのだが、ＦＷのボールの引き出しが上手かったのでしょう。
しかし、傾向として、どうにも後ろからの縦パスからの崩しが多かった印象。
中盤経由があまり見られなかった。
そんなで、チャンスを逃し、足が止まり始めると攻め手がなくなり。
という展開。
どうも左サイドの茂庭と村井の関係がしっくりきてないと感じる。
茂庭が村井を追い越すことで、ドリブルのスペースを無くしてるような。
しかし、新戦力に可能性を感じたことは確かです。
残念ながら、前半は0対2で折り返し。

後半。
まずまずの立ち上がりでしょう。チャンスも作ったし、比較的早い時間で一点返せたし。
阿部ちゃんの見せ場ＦＫのこぼれを茂庭が押し込み1対2。
その後の展開はあまり覚えてません。
さらに足が止まり、横パスばかりが多かったような。
交代で大黒・玉田投入。本山・巻アウト。
この交代を見ながら、違うだろと不安になりました。
確かに本山は動きが少なく、ボール回しに参加できなくなったが、代わりがＦＷだと余計にＦＷと今野・阿部の間が開きすぎ、前にボールを運べず、さらに後ろで回すだけの展開に。
中継役がほしいところ。この場合だと小笠原しかいないので、小笠原投入のような。または遠藤。
そして、さらに村井に変えて三都主投入という、アンチ三都主サポーターに油を注ぐような采配。
これにはまいった もちろん、何ら状況は変わらず。
終盤に田中達の気持ちのよいゴールでどうにか同点で終了。
しかし、日本は前にボールを運ぶのが下手すぎる。
終了間際のＤＦラインのボール回しに何の意味が？
巻がいなくなり、高さのないＦＷだろうが、後ろで回してるよりは放り込んだほうがチャンスの可能性はあると思うのだが。

さて個人評価。
良いです！田中達。
Ｊでゴールを取れてない、サイドかスペースがなければ活きにくい玉田より全然。
狭いところでも田中ならいけるし。
今日の玉田は最悪。中途半端なポジショニングに判断の悪さ。
ここは今後入れ替えで。
巻はまずまずか？もう少し馴染む時間があれば使えそう。そのポテンシャルはあると思う。
今後は鈴木よりは巻で。
今野・阿部はコンディションがよければ問題ないでしょう。
欲を言えば、もう少し展開力がほしいところ。長い時間横パスの展開のときに工夫が欲しかった。
駒野・村井は及第点か。二人とも良いキックをしてた。
村井はどうも周りと合わなかった感じか？巻と同じく馴染む時間があれば。
坪井はぶれたフィードが気になる。
大黒は前の試合といい、珍しく展開に絡めずじまい。

そしてジーコ。この試合を見て、韓国戦のメンバーはどうするの？

中国の21番の選手。
パッと見ると、黒いタイツを履いてたら、江頭2:50みたい。