以前、新聞にて紹介されていて、とても刺激的なタイトルで気になっていたのです。
市の図書館にあるのか調べたら、その当時はまだ無くて。(今は置いてある)
それっきりの作品だったのですけど、
映画の予告編を見まして、「おー、映画化されたのですね」って、また気になり、
さらに気になったのが、主演の女優さん(浜辺美波さん)の声がすごく耳に残るのです。
素敵な声だなと、さらに鑑賞意欲が高くなりました。
上映からぼちぼち一か月が経ち、ようやく見れまして、
夏休みとはいえ、平日の昼間にしては結構なお客さんがいて、人気のほどが伺えました。
若者ばかりで、中年おっさん2人は完全に浮いていましたが…
正直、上映開始後に新聞の映画ランキングでトップ10に入ってなかったので、面白くないのかなと不安もありましたが。
ランチタイムにかかる時間の上映で、
ちょうど静かなシーン時にお腹が「グルグル~」って、何もこのタイミングで鳴らなくてもと恥ずかしかったです。
中盤以降は、つつーと涙がこぼれ落ち続けて、ハンカチ王子を忘れちまったよと痛く後悔しました。
ダダ泣きと違く、終始なんだか泣いてた感じ。
単なる恋愛ものとは違く、生き方とか人生観とか言うのか、その表現とか面白かったです。
小説の方もぜひとも読んでみたいと思います。
アニメ化もされるみたい。
一緒に行った友達は、「まー、ふつーに面白かったんじゃない」って感想でした。
夜勤明けで朝からビールをひっかけ、開始10分ほど寝ていたおっさんの感想です。