NO BEER,NO LIFE

ホーリーホックの観客動員が一人でも増えますように。
まごわやさしい。

仙丈ケ岳登山:後編。

2019-10-29 22:20:26 | 山歩き。

富士登山を生配信していた男性が滑落したみたいですね…

無事だといいのですが。

安達太良山でも山頂付近で夫婦が倒れて死亡していたとか…

山って怖いのですね。

 

そんな山小屋泊の仙丈ケ岳登山の二日目です。

前日の夕食後、山小屋の明かりが消えたら、星空観察が出来んじゃなかろうかと。

布団の中でうつらうつらとしながら消灯時間を待ち、よいしょと外へ出てみたら、

ものすごい強風の上、メガネを忘れてーの、寝ぼけまなこでーの、

結局、ほとんど何を見たんだか記憶にございませんでした。

外に出て体冷やしただけで、そのせいか寝付きも悪く、睡眠不足の朝を迎えました。 

よし、日の出見よう!

って起床した時間に外の様子を確認したら、

変わらず強風のガッスガスで、諦めて二度寝をしようとしていたら、10分程で、

他のお客さんが「晴れてきた」と、外へと出ていったので、体に鞭打って稜線まで行きました。

山の天気は変わりやすいを実感。

そんなわけで頑張って稜線に出た甲斐がありました。

富士山、北岳とガスってる右側に間ノ岳。

朝日に照らされた雲が良い感じ。

甲斐駒ちゃん。

甲斐駒ちゃんと小仙丈ケ岳。

雲海も良い感じでした。

小屋に戻り朝食です。

ホーリーくんと仙丈小屋。

下山時は馬の背ヒュッテ方面を通りました。

白い花。

登りとルートを変えたら、沢があったり、チラリズムな青空があったり。

   

バスの時間にも問題なく間に合いました。

しかも、バスに乗ってから雨に降られたりしたので、雨男として失格でした。

 

雑誌などを見ますと、日帰りの登山として紹介されていることも多い山ですが、

自分たちの体力などを考慮し、山小屋泊で良かったなと。

初日は移動が長い分、どうしても睡眠不足になるし。

実際、行動時間の割には疲弊した…

アルプス入門の山としても紹介されてますね、

標高が3000mある割に岩場などスキルが要求される個所もなく、

急すぎる急登もなく。

体力面さえクリア出来ていれば、紹介されている通りに、登りやすい山でした。

機会があれば、また南アルプスの山々へと足を運びたいものです。



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