富士登山を生配信していた男性が滑落したみたいですね…
無事だといいのですが。
安達太良山でも山頂付近で夫婦が倒れて死亡していたとか…
山って怖いのですね。
そんな山小屋泊の仙丈ケ岳登山の二日目です。
前日の夕食後、山小屋の明かりが消えたら、星空観察が出来んじゃなかろうかと。
布団の中でうつらうつらとしながら消灯時間を待ち、よいしょと外へ出てみたら、
ものすごい強風の上、メガネを忘れてーの、寝ぼけまなこでーの、
結局、ほとんど何を見たんだか記憶にございませんでした。
外に出て体冷やしただけで、そのせいか寝付きも悪く、睡眠不足の朝を迎えました。
よし、日の出見よう!
って起床した時間に外の様子を確認したら、
変わらず強風のガッスガスで、諦めて二度寝をしようとしていたら、10分程で、
他のお客さんが「晴れてきた」と、外へと出ていったので、体に鞭打って稜線まで行きました。
山の天気は変わりやすいを実感。
そんなわけで頑張って稜線に出た甲斐がありました。
富士山、北岳とガスってる右側に間ノ岳。
朝日に照らされた雲が良い感じ。
甲斐駒ちゃん。
甲斐駒ちゃんと小仙丈ケ岳。
雲海も良い感じでした。
小屋に戻り朝食です。
ホーリーくんと仙丈小屋。
下山時は馬の背ヒュッテ方面を通りました。
白い花。
登りとルートを変えたら、沢があったり、チラリズムな青空があったり。
バスの時間にも問題なく間に合いました。
しかも、バスに乗ってから雨に降られたりしたので、雨男として失格でした。
雑誌などを見ますと、日帰りの登山として紹介されていることも多い山ですが、
自分たちの体力などを考慮し、山小屋泊で良かったなと。
初日は移動が長い分、どうしても睡眠不足になるし。
実際、行動時間の割には疲弊した…
アルプス入門の山としても紹介されてますね、
標高が3000mある割に岩場などスキルが要求される個所もなく、
急すぎる急登もなく。
体力面さえクリア出来ていれば、紹介されている通りに、登りやすい山でした。
機会があれば、また南アルプスの山々へと足を運びたいものです。