金沢マラソンへの道中、村上春樹のエッセイ本を読んでいる。村上春樹の書籍を手にするのは、久しぶりで、久しぶりで、村上節に久しぶりに触れて、世界観というか、独特の文体を堪能している。サンダーバードで敦賀に向かい、そこからは、開業したばかりの北陸新幹線で、金沢へ向かう。道中滋賀の琵琶湖と何もない田んぼだけの風景や、北陸の山と山の間を道路が横切る風景をみながら、昔を思い出していた。滋賀に3年、石川には4年滞在していた時期があるので、なさ車内から見る景色は、懐かしく、当時を思い出しては、月日の流れを感じる。今は、東大阪の住人になってしまったが、あの風景のあの思い出、この風景のシチュエーションが頭の中に流れる度に、確かに私は、滋賀にも石川にも滞在していたのだなと、懐かしむことができる
金沢で、ランナー受付をした後は、小松まで戻り、軽く夜ご飯を済まし、明日の準備も早々に、スマホで、しょうもない日記を更新しつつ、明日に備えて寝ることにする
只今8時半。マラソン大会前日の就寝時間は、いつもこんな時間だ