気持ちが沈んでいた7月。
心療内科の受診日がありました。(2週間に1度通院しています。)
服用しているお薬を卒業できるよう、今年の春から少しずつ減らしています。
焦らずゆっくり進めていこう。
最近では診察の際“心の病”の話より“世間話”的な会話の方が増えてきていました。“卒業”に向けていい感じでした。
先日の受診日のとき。
仕事も普通に行けてるし、夜も眠れてます。
だけど、あのニュースが衝撃すぎて気持ちが沈みます。
あの人がしたことは到底許されることではありません。
だけど、自分と重ねて見てしまい…辛いです。
心療内科の先生には「今」の生活環境について話すことはありましたが、「母」について話した事がありませんでした。
私はその日初めて「母」のことを先生に話しました。
母がギャンブル依存であること。
私が母を捨てて自分の幸せ(結婚)を選んだこと。
疎遠になっている母から定期的にヒステリックな電話がかかってくること。
正直、母に会いたくない。声も聞きたくない。
だけど最後は私が“娘の責任”を取るつもりでいます。
私の話を聞いていた先生が一言。
「放っておいていいんです。」
穏やかで物腰も柔らかな先生です。
いつも「うん。うん。そうなの。」と優しく話を聞いてくれる先生です。
そんな先生がキッパリと仰った「放っておいていいんです。」
そんなにハッキリ言っちゃって良いんですか💦
私はちょっと驚きました。
ニュースを見ないようにしていたとはいえ、心がのまれそうになっていました。
法律上の親子の縁は切れません。最後はキチンと役目を果たすつもりです。
でも、私は自分を犠牲にしなくてもいい。
私は私の人生を歩んでいいんだ。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
私が心療内科に通うきっかけは「コロナ」でした。
学校が休校になってしまったのに、私も夫も仕事に出なければいけなかったこと。
家で過ごす子どもたちの“学び”や“今まで頑張ってきたこと”をどう継続させればいいか不安でたまらなかったこと。
“大丈夫だよ!どんまい!”って明るいお母さんでいたいのにイライラして、自分で自分を抑えられなくなったこと。
まだまだまだまだ終わりが見えないコロナ。
だけど、夏休みの思い出をたくさん作ってあげたい。
自由研究のお手伝いがしたい!
一緒に読書感想文の本を選びたい!(毎年大苦戦💦)
私の時間は私と私の大切な人のために使いたい。