朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

子離れの第一歩①

2022-01-05 23:30:51 | 子育てのこと

三が日も終わり、私も夫も仕事始めでした。

冬休みが終わるまで子ども達だけで日中を過ごします。

昨年、習い事に対しての向き合い方とお金の使い方でしくじってしまった娘。

そして、そそっかしく、忘れ物が多いADHDの息子。

新しい年が明け、気持ちも新たに“家族会議”を行いました。

議題は「お年玉の使い道」と「我が家のルール2022」

まずは「お年玉の使い道」について話し合いました。

ちなみに、小学生の学年別でもらえるお年玉の総額の平均値は…

1年生:約17500円

2年生:約17600円

3年生:約19400円

4年生:約19000円

5年生:約21500円

6年生:約21400円

だそうですすごい!!

我が家は親戚づきあいがないので、この金額よりもうんと少ないです

子どもが学校から貸し出されてるタブレットを使い「お年玉 使い道」と検索して、親子でも読みやすい記事を見つけました。そこには…

①「特別なお金であることを理解する」

②「お金を分けてやりくりする」

③「貯めることも使うことも大事」

と書かれていました。(ページのリンクを貼りたかったのですが、上手くできませんでした

記事に書いてあることを読み聞かせて、お年玉の管理をどうしたいか子ども達に聞きました。

 

お金の使い方についてこっぴどく叱られた娘はなかなか“本音”が言えない様子。

息子は即答で「〇〇(おもちゃ)を買いたい!!」と言いました。

私は「“使うことも大事”って書いてあったでしょ?だから直ぐに“貯金”じゃなくて、手元に置いておいてもいいと思うよ。」と伝えました。

金額が多い少ない関係なく、子どもがもらったお金を、子どもの同意なく取り上げたくなかったからです。夫も同意です。

「“貯金(口座に預ける)”時は銀行に一緒に行って貯金しよう」とも伝えました。

親の“本音”を聞いて、娘も“本音”を話してくれました。やはり手元に残しておきたいとのこと。

そこで娘と改めて「お金の使い方」について約束事をしました。

①お小遣い帳をつける

②友達とお金の貸し借りはしない

③おごってもいけない

④親が時々“お金の管理大丈夫?”と聞いたら素直に現状報告する

④自覚をもって行動する

「自覚」をもって行動する。これは「パパとママが“あなたを信じてる”という意味だからね」と教えました。

私の子ども時代のように何もかも自由を奪いたくない、だけどお金の使い方について一度失敗している娘。同じしくじりを繰り返さないように…ちょっとだけパパとママの目が光っているよ伝えました。

かたや…「お年玉を使って〇〇(おもちゃ)が欲しい!」と即答した息子。

こちらはこちらで指導が必要です

欲しいと言ってるおもちゃの値段を調べたところ、お年玉で買える金額でした。

そこで息子には「お年玉で買っていいおもちゃは1つだけ。本当にそれでいいのか、よくよーーーく考えて決めなさい」

残りは貯金箱に入れて私と一緒に管理します。使う時は私と一緒に確認しながら取り出して、おつりはまた貯金箱に戻すこと。

まずは「一緒に管理」からスタートです。私が独断で管理するわけじゃない。息子のお年玉なので息子と一緒に。いつか一人で管理できるようになるための訓練だよ。息子にはそう言って聞かせました。(毎月のお小遣いは好きに使わせています)

母と私は「お金」のことで絆が断たれました。

子ども達とはうまくやっていけたらいいなぁ…

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

「お年玉の使い方」についてこんなにキチンと話し合ったのは初めてです。

もともと沢山もらっていたわけではないので、欲しいものを1つ買って終わり!あとは貯金箱へ…みたいな感じでした。

お年玉がまだ理解できない頃にいただいたものは銀行に貯金していて「自分で管理できるようになったら渡すね」と通帳を見せたことがあります。

ちなみに…私自身はお年玉は半分以上没収でした

大人になってから「あなたのために貯金しておいたのよ」なーんてことも…ありませんでした

お年玉の管理(子どものお金の使い方)など周りの人が当たり前のようにやってきたことを経験したことがないので自分の子どもにはどうしてあげたらいいのか模索します。「自由と甘やかし」、「躾と自立」の境界線がわからない~



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