朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

糖尿病の話⑥(最終話)

2021-04-12 17:39:38 | 病気のこと

地獄の「下の子年長さん時代」が終わり

引っ切り無しにやってくる幼稚園ママたちからのLINEも静かになり

Qちゃんとの「ママ友付き合い」にも終止符を打ちました

下の子も落ち着いてきて

上の子の頑張りたいことに付き合うことができて

あぁ…ようやく「糖尿病」と向き合える、今度こそ…ちゃんと…

 

“自分の体を大事にできるのは自分しかない”

そう思っていた矢先「新型コロナウイルス」がじわりじわりと猛威を振るってきました。

休校、在宅ワーク、ステイホーム、自粛、マスク不足、買い占め…そして芸能人が自ら命を絶ってしまうニュース

心の余裕がどんどんなくなっていきました。

答えの見えない焦りや不安がどんどん募りました。

心療内科に通うきっかけ① - 母のようになりたくないのに

 

心療内科に通うきっかけ② - 母のようになりたくないのに

詳しくはこちらをご覧ください。

 

クリニックに行かなくなっても頭の片隅に「糖尿病」のことはありました。

子どもたちの為にも1日でも早く糖尿病の治療を始めなくちゃ。

でも、こんな精神状態で「糖尿病」の治療と向き合えるかな。

食事管理、糖質制限、運動…バランスよくやっていけるかな。

もし何かのきっかけで心が爆発したら…

 

そんな時、LINEの「LINEヘルスケア」が3回まで相談無料というのを見つけました。

様々な年代のお医者さんがいて、診察内容も幅広く相談できます。

私は糖尿病内科について相談ができる女性医師にLINEで相談してみました。

「糖尿病の治療を途中で辞めてしまったが再開したい、だけど今は心が疲れて前向きになれない。心療内科と糖尿病内科どちらを先に受診したらいいですか?糖尿病内科のクリニックの先生がとても自分に合っていた先生なので、できれば同じクリニックでお世話になりたい。でも先生に治療を途中で投げ出した事を怒られたら…ますます落ち込んでしまいます。いい年して情けないのですが、どうしたらいいでしょうか?」

はぁ…今読み返しても情けないことを聞いています

先生はとても優しく丁寧に答えてくださいました。その中で「通院再開でクリニックの先生も好意的にみてくださるかと思います」という一言が私の背中を押してくれました。

そして「このような(コロナ渦)状況下だからこそ、受診をおすすめします。」と…

 

このような状況下だから、休校明けの子どもたちは暑い中マスクをつけて登校しています。

このような状況下だから、友だちとの外遊びも我慢しています。

このような状況下だから、習い事の練習時間が時短になっているので毎日家で自主トレをしています。

 

子どもたちはずっとコロナと向き合い我慢していたんだ

なのに私は弱音ばかり吐いて。答えの出ない事でいつまでも不安になって、焦って。

私はこのような状況下だからこそ、自分を変えなければ!

まずは心のバランスを整えよう。

そして心療内科に通院し始まました。心療内科の先生にも「心が安定したら糖尿病の治療とも向き合いたい」とお話ししました。

心療内科に通院して数か月後

いよいよ「糖尿病内科」の通院を再開しようと決意しました。

久々にクリニックに電話を入れ、診察の予約を取りました。

診察当日。まずは血液検査から始まりました。その後10分ほど待合室で名前が呼ばれるのを待ちます。

「おまたせしました~。けめこさーん。」(私が通っているクリニックは看護師さんではなく、先生自ら呼んでくれます。)

「お、おひさしぶりです…。よろしくおねがいます…」

カルテに目をやった先生が「あら!おひしぶりですねー!」と言ってくれました。

診察室に“会話はなるべく控えめに”と貼ってあったので、きちんと一言ことわってから今までの経緯を伝えました。心療内科にかかっていることも。

先生は「大変でしたね。でも、また一から頑張りましょう。」笑顔で話してくれましたが「まぁ~、数値も見事に逆戻りしちゃってますしね」とチクリ。

今はとにかく平常心で、心をあまり乱さないよう「糖尿病」と向き合っています。

年齢を重ねるごとに血糖値のコントロールも難しくなっていくかもしれません。

合併症にも気を付けなくてはいけません。眼科と歯科にも定期的に行かなくてはいけません。(現在虫歯の治療中)

我が家の子ども達は「おばあちゃん」を知りません。子ども達が将来家庭を築くのか、子どもを授かるのかわかりません。

だけどもし、私が「孫」と出会えたら…いっぱい!いーーーーーっぱい!可愛がって、「親」になった我が子たちのサポートをしてあげたいな。

そのためにも元気でいなくちゃ。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

「LINEヘルスケア」に相談していなかったら、私は今でも一人で悩みを抱えていたかもしれません。

お医者さんと“文章”でやりとりするので、自分が伝えたいことを慌てず焦らず伝えることができました。

落ち着いてお医者さんとやりとりをすることが出来たから、「心療内科」にも「糖尿病内科」にも実際に通院することができたんだと思います。



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