朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

ADHD児の塾探し①

2022-04-03 15:40:40 | 子育てのこと

現在、我が家の子ども達は週2回学習教室に通っています。

プリント学習が主な学習スタイルで、宿題も1日プリントを2枚(国語と算数)やります。

年に1,2回全国共通テストが行われ、その結果と普段の学習の様子を含め先生と保護者で個人面談を行います。

学習教室に通うきっかけは、娘が年長さんの時に「入学準備目的」で通わせようと探し始めました。

同じ学習教室でも教室のスタイルは様々です。

〇〇センターや地区の集会所を借りて教室を開いている先生と、ご自宅を教室にしている先生。

私はどちらかというとこじんまりとした教室で教えてくださる先生を希望していました。

その方が先生と子どもの距離が近くなるかなぁ~と漠然と思っていたからです。

そして私の希望にあった教室を見つけて娘を通わせ始めました。

「寺子屋」のような雰囲気の教室で、教えてくださる先生も「おばあちゃま先生」といった感じの教室です。

現在も娘は順調に通っています。週5で通っている習い事に対しても応援してくださいますし、「学習面の方は私が精一杯サポートするわね。」と仰ってくださいました。

娘が習い事に対して前向きになれず、自暴自棄になりお小遣いの使い方でしくじった時も私と娘の間に入って話を聞いて、絶妙な加減で娘に寄り添ってくださいました。

私は娘に「この先あなたの心と体がどんどん大人に近づくにつれ、ママには話しづらいことも出てくるはず。残念ながらうちには“おばあちゃん”がいないの。だから学習教室の先生や、学校の先生、話しやすい大人の人に相談にのってもらいなさい。」と教えています。

ありがたいことに、娘にとって学習教室の先生は勉強面以外でも頼れる存在です。

 

一方、息子はというと…。

息子も娘と同様、年長さんになってから学習教室に通い始めました。

最初の頃は順調でした。

当時、学習教室には幼児はあまり通っておらず、しかも「幼児専用時間」も設けてあったので手厚く指導していただきました。

ところが…小学生になると学年関係なく教室の中には10名ほどの子ども達が一緒に勉強をします。

幼児のころは「娘ちゃんよりも(学習を進める)スピードが早いわよ」と褒めてもらっていたのに、ガクンとスピードが落ち始めました。取り組んだプリントを見ても字が乱れています。幼稚園児だった時の方が丁寧に書けていました。

さらに学習教室に行ったのになかなか帰ってきません。低学年は1時間で帰ってくるのに、教室を出る際に届く「帰宅しますメール」が全然届きません。2時間近く教室にいる時もありました。

先生との個人面談の時、「なかなか(学習を)始めようとしないのよね」「取り組めばちゃんとできるんだけど…」

そして先生が「ママ、ちょっとこれ見て」と息子の出席カードを見せてくれました。(学習教室に到着したら先生からシールをもらって出席カードに貼ります。)

息子の出席カードを見て、思わず「何これ!?」と驚きました。

欠席することなく通っているのに、シールが出席分貼られていませんでした。貼ったシールを剥がした跡もありました。

「シールを50枚集めれば“がんばりました!”のプレゼントがもらえるのに、そのことを言っても息子君は“いらない”っていうの。」

たまーに娘が「学習教室の先生からもらったー!」と言って、文房具やタオルハンカチを持ち帰ってくる時がありました。そういえば息子のは全然見てないかも…

その頃私は息子のADHDに気付けず、ただただあちこちの相談窓口に相談しに行っている頃でした。

息子のグレーな部分について、常に心配していること、あちこちに相談していること、相談しても「もう少し様子を見ましょう。出来たことを褒めてあげましょう。」と言われるばかりで、もうどうしたらいいのか分からなくなってきたこと…学習教室の先生に全て打ち明けていました。

学習教室の先生は「そんなに深く悩まなくっても大丈夫よ。息子君が自分から進めるようになるまで待ちましょうよ。」と仰いました。

これが息子が低学年の頃の様子です。

現在は時間通りに帰ってくるし、出席シールもちゃんと貼っているようです。

字は相変わらず乱れているけど、学習したプリントを見ると解答できているし、全国共通テストの結果も悪くはありません。

そして世の中はwithコロナの生活に…

そして成績表の生活面がオール「できない」と評価された息子がADHDだということが判明。

それでも順調に学習教室に通ってくれてよかった…と一安心するのもつかの間。

新たな問題にぶつかります。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

春休みのメインイベント(?)「塾選び」が始まりました。

「塾」についてまっっっっったく知識がなく、ゼロどころかマイナスから始めています。

コツコツと私たち親子の身の丈にあった探し方をしています。

親子の数だけ…塾の数だけ…様々な選び方があると思います。

私たち親子の現在進行形の挑戦を暖かく見守っていただけると嬉しいです

ちなみに…「今回は良いご縁がなかったねーーー」という結果になる可能性もあります



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