1週間ほど前に、市内の大手造園業者である内山緑地を訪れました。会社は耳納北麓にあり、花の名所として一般に開放されています。ホームページには開花情報が載っています。
山ではハクモクレンが見頃を迎えていました。斜面を縫うように遊歩道があり、散策することが出来ます。この会社は造園や緑化工事が本業ですが、植木や花の苗も販売されています。
右手のピンクの花は寒緋桜です。
満開の寒緋桜。下向きに花をつけます。もうしばらくすると、山の斜面の遊歩道では見事な大枝垂桜のトンネルを見ることが出来ます。
これは新品種の「エレガンスみゆき」。交配種で樹高は2メートルほどにしかならないそうです。そういえば、八重の花弁にはどこかエレガンスな雰囲気が漂っています。
「長寿桜」 桜と名はついていても沈丁花の仲間です。
沿道に咲くハクモクレン。赤いつばきも咲いています。山辺の道は走っていて気持ちよいです。
帰りは平坦な田園を走ります。霧のようにかすんでいるのは、苗木に潅水するスプリンクラーの水しぶきです。このあたりは日本の三大植木生産地で、苗木の圃場が広がっています。
耳納連山の谷筋から流れてくる川沿いにも菜の花。のどかな春の風景です。
筑後川と菜の花。治水上の理由で河川敷の菜の花をなくそうとしていますが、なかなか簡単にはいかないようです。
若い頃から菜の花が好きで、高校生の時は菜の花を摘んで玄関に飾っていました。あの甘い匂いをかぐと春の息吹きを感じます。
先日耳納連山に行けなかったので残念でしたが
こうして見せていただくとうれしいです
此方からは結構時間がかかります・・
耳納北麓一帯は今からが一番いい季節です。
山辺の道を走っていると、
木々の花で彩り豊かです。