技巧に走る下心写真
楽しむべき写真がいつしか、見る人だけを意識する写真へ
気がつけば技巧派写真のオンパレード
どうだ!オレの写真ってスゲーだろ。。。は、もうー勘弁してください
意識し過ぎた写真。。。なにか澱んでる
・・・そんな内容でエントリーした
ふと、カメラと写真で思うこと。。。続編
RAW現像ソフトのエントリーの前に、
今回は、純粋写真のチカラ。
女性やKidsが撮影した素晴らしくナチュラルな写真
ピントや露出・・・カメラの基本を知らないと撮影出来ない程、
今のデジタル写真は閉鎖的ではありません
気軽に知識ナシで誰でも楽しめる環境がまさに「今」であり
セオリー通りに撮影された写真には驚きも感動も少なく、
逆にセオリーに反した写真にはビンビンきます
私が毎回のように語る感動を与えてくれる、
女性やKidsが撮影した写真のナチュラルさ は、
単にスマッシュヒット系まぐれアタリ ではないのです
感性にビギナーズラックなどない
女性は女性特有の感性が
子供は「無」ということが最大のポイントかと
感じたまま瞬撮・・・みたいな
「無」 こそ最大の武器であり、先入観のない兵は最強なり
同じ写真を撮ろうとしても大人では到底無理
狭い視野では、
知識を持たない写真は認めたくない! という根底から、
スマッシュヒット系まぐれアタリ と片付けられがちですが
そんな写真を見ながら私は、
「優」 を認めることの大切さを感じます
女性や子供を軽視など出来ません。
大人だろうが子供だろうが、男だろうが女だろうが、
個々の感性にこそ特徴が滲むわけで、
けしてギャンブルのようなビギナーズラックではないのです
知識も大事ですが、頭デッカチって
知識優先ってあまりイイ結果を生まないような気がします。
掲載を強く意識&見る人を異常に意識した写真
それはお金を頂く方のあり方であり、素人には必要のないことでは
ブログを見てくれる人をあまりに意識した写真って、
写真を、撮るを、楽しんでいるとは到底思えません
所詮アソビなのだから自由に、そして楽しくでイイんじゃない
どうだ!この写真ってスゲーだろ。。。
そんな写真と子供たちが撮影した「無」の写真とを比べれば・・・
明らかに意識し過ぎ写真の方が段違いにキレイでしょう
それなりの機材で 何一つ狂いのない設定で 編集も
素の状態の写真が勝てるわけがありません
でもキレイが感動を生むとは限らないところが写真の面白いところ
異性の目を意識し過ぎた派手なメイクや衣装では
意識し過ぎる
「無」な子供であっても、褒める事により「人の目」を気にするように、
再び褒められたいと意識が強くなるのが自然。
人が見ているから良いプレイを狙い過ぎていつもの調子も出せない!
なんてことはよくあることです。
過剰な意識は能力を鈍らせる
レンズのさらに先にいる見る人を狙いながらシャッターを押したモノと、
なんかイイなぁ~のニュートラルでシャッターを押した!
ではその差は歴然かと。。。
便利なネット環境で日々繋がりのある方々、見ず知らずの方々の写真を
鑑賞して楽しませてもらっています
ピックアップブロガーで紹介した方々を筆頭に、
濁りのない「楽しんでいる」写真がまだまだあるのが、
観る側としての救いです
それらを美しいと思えるココロを失わないように。。。
のですね。
お書きの通り写真に限らず子供の書く絵には大人にはない目線で
何かを伝えようとしているように感じます。
その目線も大人になる過程で何処かに忘れてきてしまうのかと。
ピータパンの心境です。
「あ、これ、いいかも{キラリ}」みたいなタイミングで撮る方が、
後で見て楽しかったりします。
写真は奥が深いです。でも楽しいす{ラブラブ}
そうなんです。
悲しいですが大人になってしまうとだめなんです{ごめんなさい}
確かに絵もそうですね。
今書けと言われても無理ですね。
子供の頃のような感覚は一体どこにいってしまったのか??
気にもなりますが。。。
子供のようにシャッターを押す喜び!みたいな感覚も
いいかもと思います。
狙っていると私も同じような感じです{げっ}
そうですね、奥深いですが楽しいですね。
とにかくガンガンと撮影しましょう!