急遽、ここまで隊員全員でおりてくることにしました。
と言っても150mくらい標高が下がるだけですが、
キッチン無し、ダイニング無しで数日生きてきた隊員達、スタッフ達にとって、
こんなにリラックスできる環境はありません。
なにしろ雪崩の音は聞こえないです。
命からがら、ここまで来てくれた彼らの顔をしっかり見てください。
とり急ぎご報告まで。
また明日以降にご報告します。
僕も少々疲れまして…
少しお休みを下さい。
ではでは。
飯田橋留守番隊です。
ロブチェ隊+BCマネージャーの続報です。
全員カトマンズに無事到着しました。
現在、空港からカトマンズ事務所に戻ってきて、一息ついているところです。
みんなとても疲れていますが元気です。
ですが、今夜の便で帰国するために、3時間後には荷物をまとめて、直ぐに空港に向け出発です。
大混乱のカトマンズ空港で確実に帰国便に乗るために、早めに空港に行って待機します。
BCマネージャー隊は、エベレスト隊と一緒に5月下旬のフライトで帰国予定でしたが、
何とか今夜のフライトで、ロブチェ隊と一緒に帰れるように、空港で交渉します。
ただし、この帰国便のフライトが自体が、本当にカトマンズに到着できるのか、まだ分かりませんが・・・。
皆さんも、スムーズにフライトが飛び、無事に帰国できるように祈って下さい。
飯田橋留守番隊からご報告します。
本日のロブチェ+BCマネージャー隊です。
ルクラのロッジで、フライトの順番待ちをしていたのですが、
ルクラもどんどん人が増え、定期便を待っていてもほとんど順番が回ってこない状態になりました。
そこでカトマンズ事務所と相談しながら救出作戦を実行しました。
カトマンズ空港は相変わらず混乱しているので、比較的地震の被害が少なかった東部の空港で
レスキューに使わない機材を探してもらい、そこからルクラまでのチャーター便を飛ばす作戦です。
最終的にネパール東部でインド国境に近い町、ビラトナガルからルクラまでのチャーター便を飛ばし、
ルクラからビラトナガルに行き、ここから定期便でカトマンズに戻す作戦です。
今朝、無事にチャーター便が飛び、無事に全員がビラトナガルに到着しました。
ここから国内線への乗継です。
ビラトナガルは天気が安定していて、比較的フライトが安定して運行されているエリアです。
もう少しでカトマンズまで帰れます。
ロブチェ隊は、元々今夜カトマンズ発の便で帰国予定でした。
予約の取れているこの便を使って何とか帰国したいです。
皆さん、フライトが飛ぶことを祈って下さい。