いぬバカ・ねこバカ

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損保ジャパン東郷青児美術館

2011年08月20日 23時48分10秒 | 日記

新宿駅から徒歩5分の都心の美術館。

前にも述べたが、都心の割にはすいている穴場スポットである。

当日は37度の今年最高の猛暑!写真でみればおわかりでしょう。

ビルの合間から差し込む、強い日差しを!あついわっ!あちっ!

見たのは「GLOBAL NEW ART」。現代アートである。

写真のアタマを抱えているオッちゃんは実はいろいろなおもちゃの寄せ集めで描かれている。

ウソだと思ったら見に行ってくるがいい。

 

これが入り口。別にねえちゃんが好きで後姿を撮った訳ではない。たまたまな入っただけ。たまたまね・・・・。

エレベーターおじさんの指示にしたがい、42階の美術館へ。

外のロケーションはこんな感じ。絶景かな、絶景かな!

私は晴れオトコなので美術館巡りで雨になったことは殆どない!

遠くにかすかに東京タワー(5倍望遠にて)。

新宿の町並みである。まるで自分がお殿様になった気分~!!

入り口のチケット切りのおねえちゃん。ここはチケットを切る方は美人で若いが、美術館内で監視している方は

そうでもない方が多い。bunnkamuraとは大違い。すいませんっ!!

写真は撮れないのでこっそり撮った一枚だけ。

これがメインの出品者のタグチさんの自宅の中のレイアウト、とのこと。さすが、アーティストって感ですネ。

 

他に、80歳から絵を描き始め、101歳で大往生したグランマ・モーゼスの絵。

おこちゃまが絵日記で描くような山の中の牧場で人が馬に乗っていたり、池があったり、湖があったり、とにかく

素人っぽい絵がいい。

 

ルノワールの絵も常時展示されている。ルノワールさんは若い頃は写実的なほっそりした女性を描いている傾向

があったのに晩年に近くなるとまるまると太ったお人形のような女性の絵を描くようになる。好みが変わったのか?

ただ、肌の色使いはすごい。普通は肌色を使うが、このおっさんは赤・オレンジ・緑などをたくみに使い、ピチピチ

とした肌色に見せる。すごいぞルノワール!!私と好みは正反対だが・・・・。

 

ゴッホの「ひまわり」。別に風邪をひいて咳き込んでいるわけではない。名前がゴッホ。ウホン!

燃え上がるようなひまわり。自画像の色使いをみても感覚が正常の人とまったく違う。異質なのである。

やはりひまわり畑で発作的にピストル自殺したのか、耳を切っているところからも突如として発作が起こったのだ

ろうなあ。長生きしたらもっと面白い芸術を生んだかもしれない・・・・。

いろいろと絵をみて想像してみたまえ。面白いから。これが美術鑑賞の醍醐味なのだ!と私は思う。

 

 

話変わって1階でたまごっちをやっていた。正確に言えば、卵の殻を使った芸術である。

ブタもおだてりゃ木に登る~。なんと特別賞。

 

なんか虫のようなものが何かを食べている?そんなにかじっちゃ痛いがなっ!

 

これは小学生の作品。恐ろしか、タマゴアート!!

感心、感心!いいお勉強になりました。また、日焼けが・・・・・・。