久喜祭りのあと、上尾コミュニティーセンター開催しております上尾市展に出かけました。
本日が最終日。本日は先生の作品講評があるとのことでしたので、勉強の為、2時にコミュニティーセンターに
着きました。
出展者はご年配の方が多かったです。
講評の前に各先生方の自己紹介と説明がありました。
講評は希望者のみで行なうとのことでした。
これは、先生により作品の講評を行なっているところです。
私は初心者の為、最初は、他人の講評を聞いていました。さすが先生方の講評は切れ味抜群!!
鋭いものがありました。例えば、淡いカラーのバックには濃色を使ったほうがいいとか、これでは何が主役
なのかわかりづらい、とか・・・・・。
とにかく、私が出展した洋画部門では、会社をリタイヤし、絵画を習っているベテランの方が多く、私に小さ
なアンモちゃんの絵がどう酷評されるか不安になりました。
全体的に辛口の講評が多かったので、自分の作品を講評してもらうのをやめようかな、と思ったのですが、
こんな機会は滅多に無いので思い切って先生を呼び止め、あつかましく講評をお願いしました。
これが私の出展作品です。 ↓ ↓ ↓
「古代へのロマン」 8号サイズ。出展作では一番小さい作品。
先生の講評です。
「ああ、これはこの前のあなたの作品ですね。」
覚えていたんだ。今回に先生は作品を持ちこんだときに対応してくれたチョビヒゲ先生でした。
「うーん・・・・・・・(しばらく沈黙)」 やばいのか。
「これは絵画というか、デザインっぽいですね。構図もいいし、作者が何を言いたいのかよくわかる作品です。
この泳いでいるアンモナイトななぜ同じ向きなんですか?」
「これはアンモナイトが群れをつくって生きているこのを想像して同じ向きにしました」
構図がいい?褒められた!構図の勉強してないのに!!ヤッター!!
「これは絵、と言うかデザイン画に近いですね。もっと30号くらいの大きな絵だったら、インパクトが大きくなっ
て(賞)とれていたと思いますよ」
(ええっ!!惜しかったの??)
一緒に聞いていた女性から、「この額ってデザインされててお洒落ですね」という発言。
「いえ、これは自分で描いたんです」
先生「えっ、自分で描いたんですか?気がつかなかったなあ。惜しいなあ~」
「はあ・・・・」 (おいっ!先生なのに気がつけよっ!)
先生「ちょっとこれはイラストの先生の講評のほうがいいと思います。呼んできますね」と席を外されました。
なんか大変なことになってきまたよ。
イラストの先生:
「これは私個人としては好きですね。私は30年間アニメのバックの背景画の担当をしてきましたけれど、
この絵はとてもいいと思います。もし、イラストで出展していればいい評価をもらえたと思いますよ」
(ええっ、もったいないなあ・・・・)
「化石ならこだわりをもって追求をしたほうがいいです。花や人物がなどいろいろ描いていては持ち味が
薄くなる。こだわりを持てば将来、個展を開くことも出来ると思いますよ。」
「ありがとうございます!」(なんか、めちゃくちゃ褒められている!!)
結局、私の講評だけで30分も時間をとっていただきました。しかも褒められています。
これは結構、いけそうな気がします。
会社にパートさんも何人かきていただき、とてもうれしかったです。
いい一日でした。いやあ、2回目に出展、これは癖になりますね。
次回、大型作品でもっと頑張ろう!!イーゼルとキャンバス買います。