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kenko's blog
日々の出来事

ユーザー車検

2010年11月22日 23時42分23秒 | OUTBACK
今日はアウトバックのユーザー車検に行きます!

人生で初めて新車で購入して早5年。。。
せっかくなので点検整備はすべてディーラーでやってきました。

でもどうせ5年でメーカ保証は切れちゃうので今回は自分で車検を通します。
ちなみに過去の車はずっとユーザー車検だったので一応慣れたものです。

今時の車は普通に使えていれば基本的にそのままでも車検自体は通ります。

危ないのは
 ヘッドライトの光軸
 その他灯火類の玉切れ
 ドライブシャフトのブーツ
位かな。

あと改造している人は
 車高(最低地上高)
 マフラー音量
 タイヤはみ出し
は引っかかる可能性大です。

<24ヶ月点検>
 意外と知られてないかもですが、
 車検と同タイミングで24ヶ月点検が法令で定められています。
(車検費用が高くなるのはこの24ヶ月点検に伴う整備・部品交換費用です)

 なお24ヶ月点検は車検の後でもOKです(つまりやらなくてもばれません)
 しかしこんな時位しか点検の機会は無いので、
 きちんと点検しておいたほうが安心です。

点検記録簿に従って点検を行います。(用紙はネットでダウンロードも可)


・エンジンルーム

 各油脂類の量、漏れが無いか
パワステやブレーキ、燃料配管、点火系など配線類に異常が無いか点検します。

・足回り
ブレーキパッド、タイヤの溝
ドライブシャフトブーツ破れ
ブレーキ配管の損傷
オイル漏れ、マフラー穴あき等が無いか点検します。

・外観
各種ランプ類の点灯確認

ざ~と確認して30分程度で終了。

<車検場に持参が必要な書類達>

 車検証 (車に入ってるはず)
 自賠責保証書 (車検証と一緒に入ってるはず)
 リサイクル券 (払ってない車は不要、今回の車検で購入させられます)
 納税証明書 (自動車税払った時の控え:無くした場合再発行は可能です)
 点検記録簿 (後で点検する場合は不要)
 車検予約番号(前日までに電話予約必要です)

 認め印 (書類に捺印があります)
 鉛筆+ボールペン (書類記入用)
 ガムテープ+適当な厚紙 (4灯式ヘッドライトの場合目隠しに使います)

さっそく車検場(多摩自動車検査登録事務所)へ向かいます


<申請用紙購入+重量税、検査費用納付>

 車検場入って右側の建物ナンバーセンターに行き、
 右奥のカウンターで継続検査(=車検)用の申請書類を購入します。(20円)
 その左側のカウンターで重量税(30000円)検査費用(1800円)を支払い
 重量税納付書と検査票に印紙を貼ってもらいます。

<自賠責更新>(既に更新されていれば不要)

 一旦車検場から出て代書屋さんの並びに保険屋さんがあるので自賠責の更新を行います。
 次の車検までなので24ヶ月(22470円)です。(どこで入っても同じ値段です)

<申請書類作成+検査受付>

 車検場入って左側の建物(検査登録事務所)に入って一番奥の方に車検窓口があります。
 記入例を参考に車検証を見ながら記入します。(書類作成は代書屋さんにも頼めます)

 継続検査申請書のみ鉛筆で記入、あとはボールペンです。

 なお車検証と現住所が違う場合は車検証の住所で記入をおすすめします。
 住所変更は一緒には出来ません。

 記入が済んだら持ってきた書類とセットで5番窓口へ提出
 なにも不備が無ければ捺印して返して貰えます。
 何番コースで検査か指示してくれます。

<ライト目隠し>
 アウトバックは4灯式(=ハイビームの時ロービームも点灯)です。
 ヘッドライト検査はハイビームで行う為、ロービーム側を適当な紙で目隠しします。

 2灯式(同一電球で切り替え)の場合は不要です。

<検査>
 書類一式を持って検査ラインへ自走していき車列に並びます。


<外観検査>
 まず灯火類とワイパー、ホーン、ホイールナット等外観の確認をします。
 検査官の方の指示に従ってヘッドライトやウィンカーを操作すればOK
 ※ホイールカバーでホイールナットが見えない場合は外しておく必要があります。
 ※怪しい車はタイヤはみ出しや地上高、マフラー音量検査も入ります。
 次にボンネット開けてと言われるので、一旦降りて自分で開けます。
 車体番号、エンジン型式の確認をしてくれます。
 何も問題無ければ検査票(白い紙)に捺印してくれます。

<サイドスリップ>
 ここからは自動ラインですので、基本的に表示板の指示に従えばOkです。
 建物の手前からオレンジのラインが引いてあるので、
 オレンジのラインに右タイヤを乗せるようにして車をまっすぐに待機場所へ移動。
 待機から進入になったら、そのまままっすぐ静かに進入します。

 ハンドルは切ってはいけません。

 OKならこんな表示が出ます。

<ヘッドライト、スピード、ブレーキ>
 前方の表示が進入になったら、ローラーに前輪が載るように進入します。
 ちゃんと乗るとローラーに車がセットされます。
 表示板の指示に従って操作をします。

 ・ヘッドライト:計測機が出てくるのでハイビームにしておけば終了
 ・スピード:アクセルをゆっくり踏んでスピードメーターが40キロでパッシング
 ・ブレーキ:ギアをNにして、表示に従ってブレーキを踏む(力いっぱい踏む)
 ・サイドブレーキ:表示に従ってサイドブレーキを引く(これも力いっぱい)

 全部○でした。

<排気ガス検査>
 前方へ移動して待機場所へ停車
 車を降りて検査票を右の箱に突っ込んで打刻します。
 そしてそばにおいてある棒状のプローブをマフラーに挿入して待ちます。
 検査が終わると表示が出るので、プローブを戻して再度検査票を同じ箱に突っ込んで打刻します。

<下回り検査>
 前方へ移動して前輪を車止めに入れてエンジンを切ります。
 床下に検査官の方がいて、いろいろたたいて点検します。
 途中車をユサユサ揺らされたりします。
 表示板の表示が終了になったら前方へ移動して右の箱で打刻します

<総合判定>
 検査ラインの最後に判定所があるので書類一式を提出。
 検印を貰って車を駐車場へ移動します。
 ※不合格が合った場合は直して当日であれば再度検査ラインへ並んで検査可能です。
  項目によりますが、ライト・サイドスリップ程度は近くのテスター屋さんで直せます。

<車検証発行>
 登録事務所の6番窓口に書類一式を提出。
 空いてれば数分で新しい車検証とステッカーが交付されます。


 ステッカーを張り替えて、ライトの目隠しを外して車検終了です。

待ち時間を除けば車検場での作業は書類作成等20分、検査10分、30分程度で終了です。

掛かった費用
 申請書類:20円
 重量税:30000円
 検査費用:1800円
 自賠責24ヶ月:22470円 計54290円

車の種類によって変動はありますが、すべて法定費用なのでこれ以下にはなりません。

業者にお願いするとこれより高くなるのは
これに車検代行手数料、24ヶ月点検分解整備費用、部品費用が掛かるからです。


ちなみに今回検査ラインが混んでたので車検証発行が午後になってしまいました。
暇なので近くをウロウロします。

事業仕分けされそうになった軽自動車の検査場が近くにあります
(普通車とは完全に切り離されていますが中身は一緒です)


寒かったのでお昼はラーメン


車検場の営業時間


次は5月にスパイダーの車検が控えています。。。
こっちはただでは通らなそう。。。車高とかタイヤとか。。

コメント (2)
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