今日は薄曇りの一日でしたが暖かい日でした。木々が芽を吹いたり花が咲いたりして、華やいでくると
ウキウキわくわくします。私たちは木々や草花の変化から意外に影響を受けているのでしょう。それぞれの春を
楽しんでください。
今回は、癌の罹患者数のことからお話します。よろしかったら最後までお付き合いください。
〔あったこと〕 国立がん研究センターが2015年の春、公表した2015年の癌罹患者数は、98万人でした。
昨年から約10万人増えています。そして、2015年に癌で亡くなる人は、約37万人と国立がん研究センターは
予測しました。「一年間に新しく癌になる人」も「一年間で癌で亡くなる人」も増え続けています。私が住む岡山県の
県庁所在地になっている岡山市は、政令指定都市で人口約71万人です。例えてみると、ひとつの政令指定都市で
ある岡山市に住む約71万の人が一年もたたない間にガンになるということになります。「一年間にガンで亡くなる人」
でいえば、岡山市の半分の人口が一年間でガンで亡くなるということになります。1日に何人の人が亡くなるのかと
計算すると、一日に1000人超の人が亡くなることになり、酷いたとえと思われるかもしれませんが、ジャンボジェット機
でいうと2機から3機が墜落して人命を失うことにあたります。また、私が通っていた当時の高校のひと学年が約400人
くらいだったので、ひとつの高校に通う全生徒が一日に亡くなるともいえるでしょう。
もう少しすると、2016年度に予測される「新しく癌になるガン罹患者数」と「癌で亡くなる人の数」が公表されます。
〔伝えたいこと〕 これだけは知ってください。癌になる人が毎年増え続けていることを。「多分大丈夫。」と思わないで
ください。「新しくガンになる人」「ガンで亡くなる人」は増え続けているのです。自分は大丈夫という保証はどこにもない
のです。遠いところの話ではないと私は思っています。
*******************************************************
ガンになりたくないと考えている方、健康でいられる方法を知りたい方、実践している人の情報を共有したいと探している方は、
こちらのホームページ『ガンと無縁の生活』をご覧ください。→ http://kenmori-04.sakura.ne.jp/index.htm