痛み探しの名探偵

椎間板ヘルニアの手術を２回して、更に首肩の痛みが強く整形外科でMRIを撮って、ヘルニアが見つかり手術を勧められました。

さすがに３回のヘルニアの手術はイヤだったようでしなかったようです。

腰痛と下肢痛がひどく、腰部の伸展ができず前かがみで、イスから立ち上がったり、車から降りるときに増発します。

歩行も５,６分あるくと腰痛が悪化して辛いそうです。

くしゃみをしても痛く、こんなあるき方をすると強く痛くなり、こちらに捻ると痛くなる。

昨日の痛みと、今日の痛み方が違う。今日は腰ではなくてお尻が痛い。足が痛い。

今日は痛みではなくて、下半身が重くてだるい。

痛みの名探偵は、どんな些細な痛みでも見逃さないようです。


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痛みは脳で認識します。

痛みの種類や性質では脳の活動部位が違います。

急性期のぶつけてすぐにうずくまるような痛みは、後頭葉から全体的にわたって活動するようです。

慢性的な痛みや、再発性の痛みは前頭葉で活動電位が活発になります。

前頭葉は情動や感情を認識するところです。

不安や怒りでも痛みがでるようになっているようです。

些細な痛みをクセのように見つけることによって脳は学習します。

一生、痛みとさようならすることはできなくなってしまいます。

痛みを見つけるのではなくて、良くなったところや、こんな動作は痛くないといったところを見つけて、自分のからだを褒めてみるといいと思います。

自分で、自分のからだを褒めましょう。


拳骨


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