健康への不安感が強い日本人

2010-01-19 08:14:51 | 健康 
治療中によく筋肉がつる患者さんがいます。

昨日も治療中に足がつってしまいました。

この患者さんは夜もよくつるそうです。

検査をしてみました。

「塩分不足」が筋肉の痙攣を起こしている要因が見つかりました。

聞いてみると、「血圧が高いので塩分を控えるようにお医者さんから言われました。」

数年、塩分を控えているそうです。勿論、血圧を下げる薬も飲んでいます。

薬を飲んでいると140~90くらいで安心するそうです。

飲まないときに血圧関係で何か症状がでたの?

症状はまったくなかったそうです。お兄さんが血圧が高かったそうです。

たまたま検診で少し高くなり、その後お医者さんで特に高くはないが薬を飲みなさいといわれたらしいです。

飲みはじめたら安心できたようです。そして、塩分も控えるように指示されたようです。

その後は大好きは漬物や塩分を意識的に控えているようです。


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日本人は世界的に、最も健康的な国民だそうです。

その反面、健康への不安感が強い国民でもあるらしいです。

介護も必要としない健康寿命は75歳で世界一だそうです。

しかし、健康に自信がないそうです。自己の健康に9割の方がるのはアメリカだそうです。

日本は3割だそうです。

どうして自信を持てないのか?

年間300万人が人間ドッグを受けるそうです。(小生などいまだかつて一回も受けたことがない。)

その人間ドッグで「異常なし」と診断を受けるのが9.6%だそうです。

9割以上の方が何らかの以上が見つかってしまうようです。

しかし、すべての方が健康の悪化を意味しているのではありません。

数値が基準値からずれているだけです。

受診者の高齢化や、コレステロール、血圧の基準値が厳しくなって影響しているそうです。

検査で異常を指摘されると健康志向が高い人ほど健康への不安が高まるようです。

こういうのを「医原病」とでもいいのでしょうか・・

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