サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

河はいくつもこの街流れ

2008年02月10日 00時30分34秒 | Weblog
先日、ふとチャンネルを変えたら、チューリップとかガロとか懐かしい曲と
風景の映像、そしてナレーション・・・なんていう番組にばったり。
最初は「お!懐かしいな」と見ていたら、秋桜あたりに行くと思わず号泣、
そしてナレーションは「家族でTVを観ていたあのころ・・・そして、自分だけで
音楽を聴くようになったこのころ・・・」と80年代に移り・・・サクセションや
モトハルとかが出てくる。。。

気がつけば懐かしい曲が満載のTVショッピング。。。

がっつりと自分はターゲット層・・・の卍固め・・・
商戦にしっかりと乗せられてしまった。。。

しかし、やっぱり70年代の歌謡曲は素晴しい!!
痛感、痛感!
あの頃、子供でお茶の間世代で本当に良かったと思った。

さて、
届きましてね、通販。
車で聴いてます。
駐車場とか、ガソリンスタンドで窓を開けるのがチト恥ずかしい。
いや、だいぶ恥ずかしい・・・^^;)
ボリューム下げちゃうのだけど。
走り出すとまた大ボリュームで・・・気がつけば「悲しい色やね」を何回も
かけている。。。

あれは間奏(ってかサックスソロ)に入るところの「ここに捨てに来るからぁ~」
とシャウトするところがかっこいいのだ!!・・・という記憶しかなかった。
だから好きな曲だった。

あのころは十代??ハタチごろ?まだまだやんちゃ・・・
30年近くも経つと聴き方が変わるのね。
歌詞の情景がやけに浮かんできて、たまらない気持ちになる。
初めてだけど「あ、これって女性の歌だったんだ・・・」・・・って今更?

「かわず飛び込む水の音(だっけ?)」「かえるが水に飛び込んだ音」・・・
日本語ではいくらでも表現がある。単語の少ない外国語と違い、言葉であらゆる
表現ができる。そのため、日本人は表情、しぐさが乏しく、外人はジェスチャーが多い。

昔から旋律だけでグッと来る洋楽が好きだった。
歌詞はわからなくても旋律が素晴しいから。
だから日本の曲ではハマルのはクワタさん、ユーミン、やましたたつろうさんぐらいだったなぁ。
クワタさんなんて歌詞カード見ないと言ってることサッパリ?
だったもの。。

懐かしい歌謡曲CDを買って、今はエエ歳で、あの頃の歌を聴くとあらためて
「日本語ってすごいや」と思う。

ホールドミー・タイト オーサカベイブルース
(・・・の後に)
「河はいくつもこの街流れ」

って、どんな言い方でもあるのだろうけど、これっきゃ無いって感じ。
すごくかっこよくて、身震いしてしまった^^;)
コメント (7)
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