そもそも単車小僧だった私は、学校を卒業して就職するまで何処に行くのもバイク。
16で原付・・・「小さくて遅くて、流れに乗れないから危ない」と、反対する
親にようやく理解してもらい?1年ごとに、小型免許(・・・レアでしょ^^;)、
また1年して中型へ。
大学のころ、府中の公安委員会で当時はライダーの勲章?と言われていたほど
難しかった限定解除。今では教習所でとれるらしいですな。
そんなバイク小僧は東京都を「道路」でしか知らなかった?
そして就職して栃木の宇都宮に16年、山の中にある研究所には全社員が自動車通勤。
(雷雨、降雪多く、渋滞少ない・・・のでバイクは乗らなくなってしまった^^;)
東京に戻った今では「この人、いつも車ばかりで全然電車に乗らないね」と思われるかも
しれないけど・・・だいたい電車歴が無さ過ぎてよくわからない?
なので、苦手という意識も?複雑だし、どこで何に乗ってよいやら・・・不安。
アルコールが入る時以外、「よし!乗ろう」っていう発想にならない^^;)
それに日常は楽器や機材がいっぱいの移動だし、、、
最近、単車生活を復活。
隣町まで’ビーッ’って走るのがいっぱいいっぱいの赤キャノピーではなく
ちゃんとしたオートバイ。
ここのところ「身ひとつでの移動」が多かったりするので登場する機会も増えてきた。
今日は年末の新たな会場に?かもしれない青○会館に下見で、青山へ。
信号待ちで足と足の間でエンジンがユッサユサしている。
「機械にまたがっている」・・・やっぱりこの感覚だよね!!
機材がなくて晴れてりゃ都心はやっぱり単車が最高、渋滞を気にせず走れる。
そして、いつも車窓から見ていた風景なのに何故か全然違う街並みに感じる。
バイク小僧だったころに戻ったような懐古感。
っていうか、7年経ってようやく「本当に故郷に帰ってきたなぁ?」な気分?(おおげさ)
20年以上タイムスリップしてしまう。
会館の下見に行く前に、以前もこのブログで書いた母校すぐそばの
キッチン’カトレヤ’へ向かいました。
母校の界隈にバイクで来るなんて・・・今までも来てるのに?妙に懐かしい。
マスター自慢のふわふわオムライスをいただきながら、しばし懐かしい話を。
今の卓球部員は来ない・・・らしい。。。と言っても20年以上ぐらい?
(それって?自分が居なくなったころからやないかーいっ???)
今年で40周年を迎えるお店。青春時代は「毎日」と言っても過言ではないぐらい?
自分の家より?教室より?長い時間を過ごしていたお店。
いろんな改装はされているけど・・・和式のトイレのタイルの模様ひとつ変わっていない。
こんな場所があることが本当にうれしいですね。
「これから会場の下見なんで」と店を出る時にマスターが
「そうそうケンちゃん、これ憶えてる??」と、店の外の柱にある傷を指差し・・・
「え??ごめん。。。憶えてない・・・全然」
「あんたがバイク倒しちゃった時につけた傷じゃない」
「えーーっ!!憶えてない、全然・・・!!」
’・・・この壁の傷、あなたが小さい時つけたのよ’と親に言われて思い出せない
子供ような・・・^^;)
「あえて直さないでおいたんだよ」と、マスター。
・・・(;_;)・・・本当に第二の我が家?のようなお店です。