サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

む・・・じるしが。。。

2011年02月22日 01時58分40秒 | Weblog
うちの正面にあった無印が昨日閉店してしまった。
いきなり・・・寂しいものである。ちょっとした時に入る・・・あのまったりした空間が良かったのに。
とか言っていると、横にあるドラッグストア、だけどそんなに大きくはない薬局「○スイ」さんも3月で閉まると貼ってあった。
いっつも買い物しているお店なのに。。。
2本裏にあった家電の「○オデオ」が閉まったのは去年のこと。。。
みんな、自分がここに越してきた10年前よりもずっと前からあったっていうのに。
東西線でおそらく一番降車量の多い西葛S駅の、それも駅からすぐのエリアだ。
ドバーっと人が降りてくる。黙っていても繁盛しそうな場所・・・だのに。。

こうやって軒並み閉まるのも「たまたまこの辺だけの偶然の出来事」ならまだしも、これが昨今の風潮だとすると悲しいことだ。
一昨年からの不景気というものがどこかで慢性化してしまい、物珍しさがなくなってきているのだとしたら。。。

暮れに高校時代の仲間との忘年会があったが、その席で「どう最近は??」「一時期より良くなったのかな、底は打った感じ」と、会社勤めの友人は言っていた。大きな会社はそうなのかもしれない。いろいろと偏りはあるだろうけど。
16年、会社勤めを私はしてきた、その後の10年は所謂自営業だ。色々なことが同じではないことはよくわかっている。
大きな企業などは円高などにも耐えうる筋肉質な組織造りをしてきているだろう・・・それが民間の力だ。
その結果がゆるゆると結び、「部分的には少し良いのかな?」という方向にもなっているのかも?
しかし、その筋肉質造りの背景には多くの弱い組織の犠牲もある。

もちろん「良くなるにも順番がある」でしょう。大きな会社が良くならないとそもそも経済は始まらない。
でも、その影響が世の中にフィードバックされるにはまだまだのレベルだし、時間もかかる。
東西線屈指の降車駅前のプチシャッター化を見て・・・こんなことを思ってしまう。

なににせよ、利権争い、保身に明け暮れるのではなく、且つ「自分がやることが皆のため、国のためなのだ」(何故よ??)とかいう錯覚をやめて、本当の政治をしてくれる人たちに出てきてほしい。
コメント
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