サックス奏者 中村健佐のブログです

サックス奏者 中村健佐のブログです。日々の活動やその他、徒然なるままに書いていこうと思います。

コンサート順延いたします

2011年03月18日 23時18分29秒 | Weblog
26日に予定していたスプリングコンサート。
あと1週間と迫るまで悩みに悩み・・・ニュース番組に目を凝らしておりましたが、残念ながら今回見送りを決定いたしました。

演奏する側の自分、そしてお聴きになるお客様の様々な気持ち。
そして電力、交通、余震と多くの不安定を抱える中、断行することははたして?・・・と思いました。

今日は一日かけて、ご来場予定の皆様に連絡のつく限りお電話して順延のお話しをさせていただきました。
お一人お一人とお話しすることはまさに初めてのことですが、大変貴重な機会でした。
多くの皆様が本当に残念に思ってくださりながらも・・・快くご理解いただけたことも。。。

お電話させていただいた方々の中には、直接被害にあわれてしまった方や、郷里が宮城で安否確認でご心労されている方などもいらっしゃり、本当に多くの人が様々な状況にあるのだと実感しました。
そして、皆様が今の状況を案じ、とても優しい気持ちでいらっしゃることを強く感じました。

被災地の方々に一日も早い安心の日々を・・・
今はコンサートとは違う形で自分に何ができるのか、動きたいと思っています。
そして今回は順延となりますが、再設定するコンサートでは皆様と笑顔で再会できますこと強く願っております。
コメント (7)
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民間の力って。。。

2011年03月18日 02時59分50秒 | Weblog
ううーーん・・・いや、すごくバカげた考えかもしれないけど、個人的には本気で思うのですが。

原発への放水を固唾を呑んで見ていて。。。
そもそも、米軍が貸し出してくれてるっていう無人偵察機・・・エイリアンみたいなやつ。

「あれがあるなら無人ヘリは無いの??」

そして
「そもそも無人で放水できる車は無いの??」

人間が乗っているからせっかくのヘリなのにホバリングできません。被爆するから。
農薬散布みたく何度も上を通り過ぎる方法になってしまう。
ホバリングできれば真上からたっぷり水をかけられるのに。
放水車だってそう、長い時間近づけない。

そりゃあ、飛行機と違ってヘリは無人化することは難しいのはわかります。
軍事費用はいかに大きくて、、、だから無人偵察機は存在して・・・けど、レスキューなどに多用途なヘリは無人開発してない、ってことがあからさま??

カメラが付いてて、災害現場に入っていくキャタピラ付きのレスキュー車など開発されてますよね。
あの技術で放水車だっていけるのに。

そもそも、ラジコンカーやラジコンヘリの技術と、カメラ映像を飛ばすという簡単な技術を寄せ集めればできるものばかり??
細かいこと言えば「30kmより外から操作できるラジコンは無理」ってなりますが、事態が事態なんだから何でもやればいいって思うのですよね。

ホンダがアシモを50台ぐらい出動させて、ホース持って行って放水する・・・とか。他にも優秀なロボット技術だっていっぱいあるでしょ。
もちろんひとつずつ吟味すれば「あれがダメ、あそこがダメ」って壁につきあたるのはあるだろうけど、なんと言っても民間の技術は素晴しいものがいっぱいある。いろいろ組合わせれば何でもできる。

国だと最先端技術は軍事、もしくは宇宙。その枠の中でやりくりするしかないってなるから「公務員の被爆制限を上げる」なんていう「??」な方向ばかり。
民間が近づいてはいけないのはわかりますが、技術供与はいくらでもできると思う。
自動車、電機、ロボットなどの産業の有識者とか集めて、技術を出し合ってもらって・・・「今やれる最高の手段を」って考えられないのかな??私だってTV見てて「うーーん、人間がやるんだぁ・・・」って思ってるし。どこぞのお偉い方々もそう思っているのでは?と思うのですが。

日本とアメリカの技術ですよ、ラジコン+カメラ画像転送なんていう簡単な骨子で出来てしまうことなのに、もっともっと飛躍的にすごい技術が山ほどある。
もっともっと民間の技術力をなんとか駆使できないのかな??

「あの原発を教訓に無人ヘリが開発された」
なんて何年後かに聞きたくない!!
「実はありました」
は、もっと聞きたくない!

アメリカが「最大限の助けをする用意がある」・・・と。
じゃ!スーパーマン貸して!
1号機から4号機まで両手でかついで宇宙空間に捨ててきてほしい!
念のため5と6も!
・・・なんていう空想をしてしまうほどにもどかしい。。。
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