東京ミッドタウンのビルボード東京。
DMS・・・ジョージデューク(キーボード)・マーカスミラー(ベース)・デビッドサンボーン(アルトサックス)の最強セッションスペシャルユニット。
先週、国際フォーラムの東京JAZZ2011で来日していたらしく、友人複数が騒いでいたのです。「うぅ。。サン様来てたんだ(;´д`)」と嘆いていたのですが、9日~12日でビルボードでショー!!ということで慌てて電話予約。ギリギリ、モミアゲ席で1席確保ぉ~!!「一生懸命浜離宮がんばって、そして終わったらこれに行くんだぁ!」・・・と、それはもうた~のしみにしていました。
デビッドサンボーン、私は間違いなく世界一のアルトサックスだと思っています。「サン様、我が神、マイゴッド」とか「生まれ変われるなら桑田佳祐かデビッドサンボーンがいい」なんて昔っから言ってましたねぇ。。。あらゆる場面でスーパープレーヤー、日本公演の時はだいたい有名な日本のアーティストが客席に見つかる・・・そんな感じです。
サラリーマン時代はデビッドサンボーンのコピーバンドを一生懸命やってました、私。
私最近よく「ケニーGお好きですか」と言われます。
「うんにゃ、心の師はデビッドサンボーン!」と頭の中で言いますが、この10年で芸風もガラリ変わりましたので・・・ね^^;)
最終日の21時半からのセカンドステージ、まさにファイナルショーです。
いきなり「Run for cover」「Straight to the heart」それから「Chicago song」なんて往年の、それも全部バンドでコピーしていた曲のオンパレードでしたんで3階モミアゲ席で一人興奮!マーカスとの組合せだと、この辺の曲になるんだ!これはもう最高!と涙ものな感じでした。会社員バンド時代はもう、磨り減ってしまうほどにVHS見てたもの。。
ジョージデュークの曲やマーカスの曲もいろいろ。ジョージデュークはもちろん歌も唄い、ショルダーキーボードでのパフォーマンスも。マーカスは得意のバスクラリネットも持ち出して。。。しかしマーカスミラーって、ちっとも老けていなかった。。。すごい!
サン様は毎年、年末になるとブルーノートがあったので、十数年間かかしたことがなかったのです。。。が?去年あたりから「あれ?無いの??」・・・と。。。ビルボード引越しか?、、^^;)・・・さて、大人の事情はさておき、久々2年ぶりに堪能できたわけです。60代も半ばでしょう、しかしまたまた更なるパワーアップなのです。本当に素晴しいことです。目をみはるスーパーテクニック、さえ渡るサウンド・・・、最高でした!
終盤では会場も総立ちで盛り上がり、アンコール。
少しラップ調で「イエィイエィ!!」というノリの良い感じ。
なんと2コーラス目でサン様がマイク取って歌いだしてしまいました・・・両側の2人が歌うから自分も!?でしょうか!?大サービス?
いつも渋く決めてて、MCも低音でハスキーで・・・かっこいいサン様が「イエィイエィ!でお調??」な状態。
ちょいゴケしてしまいましたが、物凄く驚いた出来事です。十数年見続けて初めてのこと!
歌った後にサックスでソロを吹く×2・・・と、サックスで超超リカバーするのですが。。。
ま、ご愛嬌ということで・・・^^;)
でも、今回のスーパーユニットライブで、最後の最後にもっとも印象に残ってしまったのは「サン様の歌。。。」になっちゃったかも^^;)