「大変だったらしいね。」
職場の管理者と新年最初の挨拶は、それだった。
あの豪雪の、悲惨な雪かきの遅刻。
「あの雪なんだから、仕方無いだろう。」と言って遅刻を帳消しにしてくれるかとちょっとだけ期待したけど、
しっかり半日分、有休取られた!・・・あたりまえか・・・。
あの日、半日も遅刻したのは、私くらい・・・。
他の人は、せいぜい2時間くらいで来ていたらしい。とほほ・・・。
豪雪の日、仕事を終えて自宅に帰ると、道路には除雪車が入って、しっかり平らになっていました。
これは、翌日の夕方撮っています。
前記事との違い、分かるだろうか?
角度も変えて、どうだろう?
こんなものをみつけましたが、何だと思う?
可愛らしくつき出ていますが・・・。
そう、車のワイパーです。
近くのアパートの駐車スペースに、お正月中、動かしていない車が雪に埋まってしまいました。
きっと、帰省したアパートの住人。若者でしょう。
帰ってきたら、泣くな、きっと・・・。
超、可哀想!!!
除雪車は、雪をかいて行くだけで、持ってはいきません。
年に一度か二度、あまりに道路が狭くなったら、ロータイ―タイプがやって来て、まとめて持って行くのです。
だから、道の端には、どんどん雪が高く積まれて行きます。
道幅も狭くなるので、車がすれ違う時が大変です。スペースを見つけて譲り合い。
雪道の車の譲り合いについては、しっぽな地方の人々、マナーが出来ていますよ。
そうじゃなきゃ、にっちもさっちも行かなくなるからね(爆)
今日は、穏やかに晴れていました。
朝、職場の窓から残月が見えた。青い空に浮かぶ白い月。
「綺麗だな。」と見とれて、胸がキュッと締め付けられた。
追いかけたい・・・。
でも、あの白い月は上手に撮れない。
夜勤明け。
仕事を終えたらまっすぐ帰ろう。
余計な事をせずに、青空に誘惑されずに、帰って寝るんだ!
そう、自分に言い聞かせながら、ラストスパート、眠気を振り払った。
帰宅途中、まだ残月は空に浮かんでいた。
でも、先ほど見た時より、さらに白さが薄く儚い。
あれでは、私のカメラでは、雲の切れ端のようにしか写らないだろう。
朝の光に映える遠くの山も、網膜にだけ写すと心に決めて運転していた。
もうすぐ着く、と赤信号で停まると、ツインハープが見えていた。
連なる山が奥の背景になっている。
車の中から撮りました。
フロントガラス越し・・・、それでも、しっぽなが見ている風景だよ。
右側、反対車線の道路の雪が、左側より少し溶けているのが分かるかな?
向こうは、下りだから、ロードヒーティングが敷かれていて、スリップを防止しています。
ああ見えて、結構急なのよ。
ロードヒーティング・・・そう、床暖房みたいなものです(爆)
ただ、燃料代が相当かかるからね。
本当に危険な坂道しか敷かれていないし、財政難で稼動していないところもあるんだよ。
あぁ、怖い!
そうそう、しっぽな地方で、恐怖で怖い時、「おっかない!」と言うのです。
ガタガタ、ツルツルの道を運転しながら「おっかないよ~、たすけて~!」と叫ぶのです。
で、「こわい。」は疲れた時に言います。
雪かきをして、汗だくになって倒れ込み、「あ~、こわい!参った!」ってな具合。
ピントこないかな?