腰痛が長引いている。
以前なら、痛み止めを飲んだらある程度痛みが引いて、そのうち回復する、と言うのが常だったけれど、今回はダメ。
薬局でロキソニンと湿布を買って騙し騙し出勤していたけれど、一週間過ぎても痛みは増すばかりで、ついに耐え切れず整形外科を受診することにした。
X線撮影で確認、骨に異常はないけれど、仙骨から上4~5か所は椎間が狭くなっている。
これは以前から指摘さていたことだけれど、年齢を重ねて悪化したのだろう。
座骨付近から腸骨付近にかけて痛みが走り、前屈が辛く、脚を鋭角に上げることが出来ない。
つまり、靴下が履けない、ということ。
この一週間ほど、苦痛に顔をゆがめながら、七転八倒で履いていたのです。
骨のゆがみも多少あり、医師にリハビリを勧められ、週二回ほど通うことを決心した。
本日、初回のリハビリ。
まずは問診で細かく患部の状況を説明した。
担当の理学療法士はおそらく20代か30代初めの若い男性、これがなかなかのイケメン。
私の説明で症状を把握すると「ふむふむ、、、ははぁ、、、なるほど、そうですか。」といちいち頷き、納得している様子。
ほんでもって、うつぶせになり、施術が始まった。
「少しでも痛かったり、違和感を感じたり、気持ち悪かったら、遠慮せずに直ぐに言ってくださいね。」と優しく言われたけれど、脊椎に沿って指を押し当てられても、痛いどころか気持ちよいくらい。
「今日は初めてなのでワンセットにしておきます。(普通は同じことを3回繰り返すらしい)。」
「時間が経っても施術の影響で痛みが出ないようなら、大丈夫でしょう。」とのこと。
軽く指を押し当てられていただけなのに、起き上がるとなんだか腰が軽くなっている。
実際、起き上がるときの痛みに身構えていたのに、全然痛くなかったし。
車の乗り降りも辛かったのに、帰りは全然平気。
もちろん、まだ、態勢によっては痛むけれど、ここ一週間の苦痛に比べれば天国だ!
なんなんだ?あの指の施術は?
あのイケメン理学療法士は、ゴッドハンドの持ち主か???
なんだか、これからリハビリに通うのが楽しみになって来た!
こうしてパソコンを打ちながら座っていると、少し痛みが出るけれど、言われた通り姿勢を気にするようにしていると、意外と大丈夫な気がする。
これで仕事も続けられそうだ。よかった、よかった。
それにしても・・・
パートの安い給料が、歯科や整形の医療費に飛んで行っている気がする。
私は何のために働き、何のために生きているのか?
ま、いっか!
ご近所の花を写真で盗む花泥棒が出没中。