しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

北海道観光、ご案内と自分旅行!その⑤完結編

2019-10-04 16:39:02 | つぶやき

南富良野町、金山湖の風景とお別れする前、辺りをぐるりと眺めました。
以前ここでユキウサギに会ったことがあるので、もしかして…と期待してしまいます。

そんな偶然は、そうそうあるモノではありませんが、ここはきっとコロポックルが遊ぶ湖だと、しっぽなは信じているのです。
少し高い位置から湖を眺められる道路沿いに休憩駐車場があり、そこで一度キツネに会ったこともありますし。

けれど今日は、近くで橋の工事をしていたので、動物たちはどこかに逃げているでしょう。

・・・と思って、車を走らせていた時です。



ドライブレコーダーは広角撮影なので、小さくしか見えませんが・・・
何か、道路を横切って、草むらに隠れましたよ。草むらをかき分けて、こちらに近づいてきますよ。
急峻な崖は登れないので、背中を見せないような態勢で警戒しているのでしょうか?

うう・・・、以前使っていたノートPCには動画編集ソフトが搭載されていたのに、パソコンの調子が悪くなってアンインストールした。それを再インストールしようとしても出来ない。
仕方がないので、同じソフトの無料版を使おうと思ったら、これもインストールが上手く行かない。
フリーソフトは機能が少ないうえに上手に使いこなせない。と言う訳で、こんな動画になりました。ぶつ切りの所もあり、見づらくてすみません。

小さな子、どこに居るか、分かりますか?(スマホでは絶対見えないよなぁ・・・)
画面がゆっくり前進する時は、あの子が逃げないかと、しっぽなは超ドキドキしていますよ。
音も聞くと雑音が気になるかもしれませんが、しっぽなの慌てた様子が伝わるでしょう?

最初に姿を確認して停車した時、車の中は大パニック。
「うわっ!レンズ、広角だよ!!!」
慌てて望遠レンズに交換して、カメラを構えて写真を撮る!後続車には迷惑ですが、ここは譲れないところです!
そうして、少しずつ、そ~っと車を前に進めてみたら、逃げずにこちらを見つめてくるの!!!



もうたまらん!
そしてついに、あの子の目の前まで車を進めることが出来ました。





この子は、人間から餌をもらったことがあるのでしょうか?
何かに期待して、私を見つめているのかな?
でも、私は何もあげないよ。人の食べ物は体に悪いから気を付けてね。


すみませ~ん、スマホで拡大して撮影したらブレブレなのだ~!

もう~~~!動画も勉強しなくちゃならんのか?

それにしても、何と幸せな時間でしょうか。
それでも、いつまでもここに居るわけには行きません。

別れのあいさつに手を振って、帰路につきました。
この後は、少しだけ、金山湖畔の道路をお楽しみください。


これも、他の車が通った時にぶつ切りです。

「鹿もかい!」という、しっぽなの声が聞こえたでしょうか?

こんな、ほんの短い遭遇にしては、動画が長いですね。
しっぽなのドライブ撮影旅行がどんな感じなのか、少しはご理解いただけるのではないかと思いまして・・・。


フロントガラス越しの撮影です。

こういうことがあるから、ここを訪れずにはいられなくなる。
今年中に再び来ることは難しいかもしれないけれど、またいつか、コロポックルの庭を訪れることにいたしましょう!


今回は、ドライブレコーダーの貴重さを体感出来た旅でした。
常時撮影は、突然の出会いを記録してくれます。

それでも、一瞬の表情を捉える写真が、私は好きです。
コロポックルの表情を上手に撮影できるようになりたくて、まだまだ、しっぽなの旅は続くでしょう!


でも、今回はこれで お・し・ま・い!

長々と見てくださって、ありがとうございました。


PS.なんだか、夢の様な数日でした。
ずっと会いたかった人に会えたことも、もしかしたら現実ではなく、しっぽなの妄想だったのか?
そう考えると、鹿の大群や満天の星空やキツネとの遭遇も納得いく。そんなこと、いつも空想しているから。
それほどに、有意義な時を過ごせました。

すべての事に、心から感謝します!


お天気に恵まれた旅。到着翌日からは雲の多い空となりました。

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北海道観光、ご案内と自分旅行!その④

2019-10-03 18:09:24 | つぶやき

お客様を千歳空港にお送りする時は、旭川から一気に南下して鵡川町を経由して海辺を通ったのですが、帰りは山の中を通ることにします。

支笏湖から再び千歳へ行き、一度千歳空港方面へ南下してから東に進路変更して安平町へ。
この日、安平から厚真方面は濃い霧が発生して、道路の経路案内標識を読むのに苦労するほど。
本当は安平の道の駅で休憩する予定が、見えないうえに慣れない道に四苦八苦して、結局道の駅を見つけられず案内板に導かれるまま、厚真へ向かうことになりました!


厚真にも競走馬の牧場があります、お馬さん、10頭くらい居ました。

やっとたどり着いた厚真のコンビニに車を停めて、昨夜あまり寝ていないので1時間ほど仮眠をとり、再び出発。
山や畑道を通り平取に入ると、もう走り慣れた道となります。

平取には新しく出来たアイヌ文化博物館があります。
その広い庭に、チセというアイヌの伝統家屋が再現されていました。





博物館は、次回ゆっくり見学させていただくとして・・・先を急ぎます。

平取町にある二風谷ダムの上流には、沙流川の渓谷が続いています。
でも、この渓谷には散策道は無いみたいなので、紅葉の風景は橋の上からとなりますが、大きなトラックが猛スピードで通り過ぎるので、じっくり撮ることはできません。


もう少し紅葉がすすめば、美しい景色となるでしょう。

沙流川沿いをどんどん北上して、途中、日高の道の駅で休憩後、占冠へ向かいます。

道の駅 樹海ロード日高の情報はこちら

夕張市から日高町にかけて走る国道274号線は、通称「樹海ロード」と呼ばれているそうです。

占冠の道の駅に着いたのは、11時頃でした。売店で母へのお土産を買ってから、十割蕎麦のお店で海老天そばを食べました。
ちょいと奮発して正解!すっごく美味しかった!
画像が無いのは、スマホもコンデジも車に置き忘れたから!!!(-_-;)

ここは、本州からのお客様を千歳に送る途中にも寄りました。その時、ソフトクリームを食べたのですが、今回はコーン味のジェラートを買ってみました。凄く美味しかったけど、しっぽなはソフトの方が好きだな。
平日の午前中でしたが、売店のお客さんはたくさんいましたよ。

さて、ここから山の中に入ると紅葉が見られると期待して、運転を再開。
ところが、良さそうな景色のところは車を停める場所を見つけるのが難しく、路駐をするのも後続車に迷惑なので、なかなか撮影をすることが出来ません。


写真も色合いが難しい。

峠の風景は綺麗でしたが、撮影は上手く行きません。
残念感を抱きながら車を走らせ、ふと、その先にある南富良野の金山湖へ行ってみようか?と思いつきました。

何度か行ったことのある綺麗な湖。
その先の空知川は3年前の台風10号の被害で氾濫し、大きな被害が出てしまいました。
その時以来、足が遠のいていたので、今回は良い機会です。


遠い風景は少し霞んでいますが・・・


緑の芝生が気持ちの良い所なのです!


うん!やっぱり、ここは好きだな!

日差しで暑いほどのお天気、紅葉はまだまだこれからです。
皆さま、ぜひ来てみてください。


さて、これから先は、富良野を通って走り慣れた道を旭川に向かって帰るだけ。
走り続けた旅も、終わりに近づいています。

内地からのお客様のお陰で重い腰を上げて出かけることが出来た今回の旅。

お天気と同じく、気分はとても晴れやかです。

少し疲れているので、居眠り運転には気を付けよう!と心に言い聞かせて、帰路につきました!


はい、まだ続く・・・。



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北海道観光、ご案内と自分旅行!その③

2019-10-02 18:32:23 | つぶやき

鹿との遭遇に驚いた後、しっぽなは支笏湖へと向かいました。
お天気が良ければ星が撮れるかもしれないし、朝の風景も面白いかもしれないと思い、支笏湖畔の駐車場で車中泊を計画していたのです。

温泉ホテルや飲食店が立ち並ぶ湖畔の駐車場は、観光客相手なので有料となっていて、日没後は利用できないはず。
そこで、鬱蒼とした林の中に建つ支笏湖休暇村と言うホテルの前にある駐車場に狙いを定めて向かいます。
そこには小さなログハウスのような形をしたトイレがあったから。

到着すると、ホテルのガラス窓から、中で食事をしている人の姿が覗けます。

「うらやましいぞ!」と思っていたら、大変な事実が発覚しました。

「トイレが閉鎖されている!」

明らかに使用不可の様相。
トイレも水場も使えないとなると、ここに停まるのは無理。
ややしばらく考えて、千歳の道の駅へ向かうことにしました。
支笏湖から千歳市へは、ほぼ一本道の道路が繋がっています。
そこを走り道の駅に到着すると、どうにもならないほどの睡魔が襲ってきました!

リクライニングを倒して一気に爆睡。
おそらく3~4時間ほど寝て、起きたら「無事帰宅」のメールが来道していたお客様から届いていました。

千歳の道の駅にはコンビニが併設されています。
目覚ましのコーヒーを飲んで、ぼんやりと空を見上げると、ちらほらと星が見えていました。

「ん~・・・、支笏湖なら、もっと見えるかも?」

そう思いつくと、もう我慢ならない!
再び支笏湖道路をひた走り、いつもながら行ったり来たりの落ち着きのなさ。この時点で夜中12時を過ぎている。

あらかじめ地図で見ていたのですが、支笏湖温泉街から少し南に行った所にキャンプ場がある。試しに行ってみようか?

そこはモラップキャンプ場というところで、駐車場も解放されていて自由に出入りできます。
駐車場は真っ暗なのに、水辺には電灯が煌々と点いたままで、自動販売機も眩しく光っています。
そして、見上げれば満点の星空。


いやいや・・・満天感がないぞ!

キャンプ場の電灯が木々を光らせます。


こっちの方が、いいかな?

星空の調整は、まだ全然わからない。
どうしたら良いのかしらねぇ。

色々撮ってみても上手く行かず、温泉街の方に戻ることにしました。
有料駐車場の隅に車を止めて、監視のおじさんが来るまで水辺を散策出来ないかと目論んで・・・

しか~し!
有料の駐車場は、余裕で車が通れて停められるじゃん!
9:00から17:00の管理時間意外は、自由に停めてもいいってこと?!

「ホント、いつもこんなだよ・・・・。初めからこっちに来てたらよかったじゃん!」

ぶつぶつと自分に文句を言いながら、三脚を抱えて水辺へ下りました。

キャンプ場で随分と時間を取ってしまったのに、これから日周運動に挑戦したりして、刻一刻と朝の時間が迫るなか、案の定、空が白み始めてしまい・・・

「うわ~、もうヤバいな。」と、15分の露光で切り上げました。


危ない危ない、真っ白になっちまうところだった!

星の周り方は、良い位置かな?
次回はちゃんと暗い時に撮ろう!って・・・、また来る気かい?

朝の風景はどうなるのかな?と思って日の出を待っていたけれど、なんとなく、期待は薄い気がしてきた。



「どうしよっかな~?占冠、少し紅葉してたよなぁ・・・。」

ここでグズグズしていては今日中に帰れなくなる。なので水辺遊びは終了して、帰路につくことに決定!


なんとまあ、いつものことながら、思い付きの行動ばかり・・・

とほほ・・・で、またつづく!


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北海道観光、ご案内と自分旅行!その②

2019-10-01 12:51:49 | つぶやき
 父方の祖母が眠るお墓は、苫小牧から支笏湖に向かう道路沿いにあります。
雑木林の丘を切り開いて造成したところなので、特に入り口は大きく育った木々に囲まれ薄暗くなっています。

仏花を買って霊園に着いたのは、もうすぐ日も暮れようとする時間帯。
お彼岸が過ぎているし、こんな時間にお墓参りをする人も居ないでしょうから、きっと静けさに包まれている。

と思っていたのですが・・・



ははは・・・鹿の群れです。
鹿のお尻って、白いね!

向かってきたら車がへこむ・・・、なんて心配する必要もなく、ゆっくり車を進めると、彼らは林に消えました。

この状況は昔からの事なのか、最近の現象なのか、よく分かりません。
ま、自然の中にお墓を作ったのは人間の勝手なので、鹿たちを追い払うのは理不尽かもしれません。

段々畑のように造成された中腹辺りに、祖母のお墓があります。
お参りを済ませて見下ろすと、鹿たちが戻って来ていました。


こちらを警戒している!

お墓の中は、車は一方通行のルールなので、霊園を一周する形で門へと向かうのですが、林に接した道路を通ることになるので、他の鹿がいきなり出てきたら怖いな・・・と思っていました。
熊出没の看板もあるし・・・

そして、案の定、他にも居ました!


携帯で動画を撮るの、慣れていなくて、下手ですみません。



うわ~、この霊園、鹿の楽園になってるの?

それから、鹿の飛び出しに注意して林を警戒しながらゆっくり車を進めると、いきなり墓場から鹿の群れが飛び出して、林へ向かって駆け抜けました!

ひっ!と思わず声が出ましたが、鹿の群れはその後も立て続けに飛び出てきました。
大抵4~5頭の集団で、エンジン音に気づいて慌てて逃げた様子。
こんな時間に人間が来るなんて、思っていなかったのでしょう。

そうして、出口に近づいて少し安心していると、今度は林の中から2頭の鹿が飛び出て、本当にぶつかるかと思いました!

「うわっ!びっくりした!」

私の声は鹿に届いていたかもしれません。あちらも目をむいて、のけ反っていたし。

そうして、ドキドキのお墓参りを終えて、私は支笏湖へと向かいました。

鹿の大群と遭遇した臨場感が伝えられず、残念です。


・・・あれ?
私、ドライブレコーダー付けてるよ!
そうだ!録画があるだろう!

先ほど、確認しましたら・・・全部上書きで消えていた!
長距離ドライブをしたので、そりゃ消えるわ!

どうして、保存しなかったのか・・・
ドライブレコーダーの事、ほんと、このブログを書き始めるまで気が付かなかったよ~~~

とほほ・・・で続く。







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