KEVINサイトウの一日一楽 

人生はタフだけれど、一日に一回ぐらい楽しみはある。

ミチクサ先生〜夏目漱石〜

2020年01月09日 | Book
 日経新聞朝刊の連載小説を、朝起きて一番に読む習慣が、ずっと前から続いている。現在進行系の連載小説が、伊集院静の「ミチクサ先生」だ。ミチクサ先生とは、かの文豪、夏目漱石のことである。 この連載小説が実に良い。まだ時代は、一校時代。江戸っ子でスタイリッシュなシティ・ボーイ漱石と、地方(松山)から出て来たスケールのでかいカントリー・ボーイ蕪村の会話が、特に好きだ。二人は、お互いを「畏友 . . . 本文を読む