先日、酒飲みの与太話の中で、髭の話題が出た。
人それぞれに、髭についての好き嫌い、思いがあるようだ。
僕は、髭が好きだ。
子供の頃、よく見た西部劇の登場人物たちが立派な髭やら、不精髭をたくわえているのをみて格好いいと思った。
荒野の中で焚き火を囲みながら、肉をナイフで刻んで齧り、ごつい錫か何かの金属製のカップでコーヒーを飲む姿に髭は似合う。
黒澤映画の三船も髭が濃いから、サム . . . 本文を読む
2005年のベスト・アルバムはこれで決まり。
はからずしも「ミュージック・マガジン」のブリティッシュ・ロック部門でも第一位に選ばれていた。
ポール・ウェラーは、格好いい。
僕は、ポール・スミスの服が好きだ。英国のトラディッショナル・テイストを微妙にモッズ調に尖らせているところがお洒落だ。
ポール・ウェラーが実際にポール・スミスを着ているのかどうかは知らないけれど、僕のイメージの中で . . . 本文を読む
2泊3日で東北、埼玉、上州を回って帰ってきた。
流石に東北は雪深い。
特に、宿泊した福島のホテルをチャック・アウトした時は、まさに吹雪だった。
夜、遅くの新幹線で帰宅し、そのまま予定されているベトナム出張のために膨大な英語の契約書を読み出した。
結局3時AMに投げ出した。
さて、久々の休日で、ゆっくり惰眠を貪ろうとしたが、7時AMには起きて、ゴルフ場へいつの間にか車を飛ばして . . . 本文を読む
この素晴らしい本について、何かを書くと、心の中に残った透明で大切なものが崩れてしまうようで躊躇われる・・・。
本当の感想は、前回のBLOGで十分です。
それでも僕が何かを書こうとするのは、博士のように完全なものの前で謙虚になりきれないから。自己嫌悪をこめつつ・・・。
数字というと、今の世の中、金だ。カネ、金、MONEY、カネ。
カネは、人間を汚してしまう(残念だったなホリエモン) . . . 本文を読む
ドラマ版「野ブタ。をプロデュース」は、原作小説を大胆に改編することによって物語りに生き生きとした活力を注入した成功作である。
一時期、TVドラマをよく見た時期があったが、最近は余り見ないので、大きな事は言えないが、2005年のTVドラマのベストのひとつかも。
物語の舞台、設定は原作のものを借りてはいるが、ドラマのテーマは原作とは全く反対側のもの、言わば、原作のアンチ・テーゼとしてこのドラ . . . 本文を読む