アンパンマンとウルトラマン

やなせたかしさんが亡くなってから・・・
キー子は「アンパンマンってほんとすごいな」
「やっぱり大好きだわ」と思う事がよくあります。


先ほど「やなせたかし＠アンパンマン」で
こんなフレーズを見つけました


真の正義とは？
～ウルトラマン、仮面ライダーは、実は悪者？～


僕がアンパンマンを描きはじめたころは，
ウルトラマンや仮面ライダーといった
スーパーマンが，正義の味方として子どもたちに
非常に人気がありました。

でも怪獣を倒すことが正義かというと，
それはある強国を倒すのと同じことで，
怪獣の側から見ればスーパーマンのほうが
悪者なわけです。

しかも彼らは怪獣をやっつけて，
ただ喜ぶだけで，そのあとのアフターケアは何もやらない。
戦いでビルは倒壊し，電線は切れ，辺りは焼け野原となり，
いろいろと大きな被害が発生しているにもかかわらず
一切弁償しない。放っておいたんです。

戦後処理を何もしないで，
正義の味方というのはおかしいですよね。

そこで，本当の正義とは一体
何なのかと考え，出てきた答えが，
飢えている人に自分の顔をちぎってあげる
アンパンマンだったのです。


そして・・・先日・・・
以前家庭教師をさせて頂いていたお嬢さんが国立の医学部に早々と現役で入学決定しました。

その大学は「地域医療」を掲げ
「ウルトラマンではなくアンパンマンを求めている」という方針だそうです


ウルトラマンは「神の手」で素晴らしい手術して颯爽と去っていく名医

「アンパンマンは地域の住民に寄り添い、ちょっとした痛みや
不安もゆったりを聞いてくれる温かいお医者様

という事ですね

　「アンパンマ～ン」と叫ぶと、マントを翻してやって来てくれる

「困った人はいませんか？」と微笑んでくれる

いいなぁ～

政治の世界にも現れてほしいものです。
アンパンマ～ン


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