発行から今年で10年目となった、あおもり産木材地産地消ガイドブック
「地元の山の木で建てた 青森県産材の家」
今年も、出来上がりました。
弊社では、2家族のユーザー様のお宅を掲載させていただきました。
ユーザー様には、快く取材にご協力いただいたことを感謝申し上げます。
今回は、この雑誌の編集者についてのお話をちょっとだけ
この雑誌を10年間一人で、取材、編集してきた三上さんが今回で卒業ということになりました。
笑い方がとても豪快で、とても楽しい方です。
でも、その豪快さとはかけ離れたような文章を書くのです。
一般的な住宅雑誌の多くは、間取りの説明や性能の説明が多く、ちょっとだけお施主様の感想があったり・・・
でも、三上さんの文章は違うんです。
文章の中に物語があるんです。お施主様の人柄が伝わってきて、
「あ~、だからこのような家ができたんだ!」ということがわかります。
そして、住んでからの感想も「快適です」という言葉では表せないような快適さが文章から伝わってくるのです。
それから、作り手の想いも伝わってきます。
弊社以外の会社のページを読んでも、その会社の想いや取り組みがよくわかります。
とにかく暖かさが伝わってくる文章です。
このような文章を書く方が卒業されるということで、私はとても残念です。
1年間かけて県内のあちこちを取材して回るのは本当に大変だったことと思います。
10年間本当にお疲れさまでした。
(三上さんは卒業ですが、雑誌は継続される予定です)
三村知事の後ろで、取材をしている三上さん
話は変わって、2019年度の
「あおもり産・木造住宅コンテスト」において
審査員特別賞を受賞した住宅も掲載されています。
審査員の講評は
外部、内部のメンテナンス等を意識して、県産材をバランスよく配置している。
また、内壁にホタテ貝殻入り漆喰を使用するほか、長期優良住宅にもなっており、
環境や健康にも配慮している。以上の点が評価され、審査員特別賞に選出されました。
という内容でした。
私たちが取り組んでいる
「丈夫で長持ち」「健康寿命を延ばす家づくり」が
建築家のプロに評価されてとてもうれしいです。
青森県が取り組んでする「短命県返上」
食生活の改善だけでなく、「住環境も大切」ということを大きな声で言いた~い
あ、ちなみに社長はこのことを、表彰式の時に三村知事に直接お伝えしました。
家に地元の木を使うことで家族が健康になる。
↓
地元の木を使うことで地域の自然を守る。
↓
そうすることで少しでも災害を少なくする。
↓
地球温暖化防止、地球環境への保全・・
こういった表現は硬いけど
要するに子供たちの未来が少しでも過ごしやすくなるために
今、自分たちができることをやっていきましょう。
あおもり産地産地消ガイドブック「青森県産材の家」は
県内の書店で無料にてお配りしています。
弊社にも置いていますので、ご希望の方は電話かメールにてご連絡ください。