エンジンスラスト角の加工方法
今回 製作中のニューポール17c-1の
エンジン取り付け防火壁にスラスト角が
ダウンスラストとサイドスラストを取り付けるベース板を
製作する必要が有ります
図面値から計ると 両方とも2度必要です
スラストをよくこんな方法で行います
エンジンマウントの片側にワッシャ等を挟む方法が
有りますがこれは応急処置的な方法です
機体調整飛行の場合はこれが良い様です
今回
恒久的に安定したマウント固定とスラストを得るため
こんなスラスト用の板を作って見ました
削りクサビ形にする
(ベース板の大きさで厚みが変わります)
同じ物を2枚作ります(ダウン、サイドスラスト用)
ベースの厚板は マウント位置により調整
ダウンスラストとサイドスラストをつけた2枚の板を
90度ずらして合わせる
これでダウンスラストとサイドスラストが
エンジンマウントに付きます
これは 他の角度にも応用できます
エポキシで本体に着けると 板の加工隙間や
面の乱れは埋まりますが出来るだけ丁寧に
面角度を出して下さい
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