疾風テトラバルサキット4-90の製作 続9
コロナも 減少傾向が続き 一安心です
まだまだ ゼロにはなっていないので 気は抜けませんが
各地方も 人出が増え 自粛で大変ご苦労されて見える方には
明かりが大きくなることを願っております
当方も 明日は 飛行場に向かいたいと準備して居ります
天候もまあまあで 風も2~3m程の予報
疾風の加工も少しづつですが 進めております
主翼プランク材の加工
プランク材の製作
2mmバルサを使用 材質は少し硬めの物
合わせ面を修正して置きます
表面は 結合後に最終仕上げをしますので軽く仕上げて置きます
結合方法の一例です
テープは マスキングテープを使用しました
接着力の強い物は避けます 剥がし時バルサがめくれ易い
バルサ板の接着方法例
2mmのバルサを 3枚結合します
部分的に不足する部分は 適時余り材で追加張り付ける
結合には 削ることが出来る接着剤を使用
裏にマスキングテープでゆるく張って折り曲げ接着剤を塗る
この作業は 定盤等の平らな面で行う
はみ出した接着剤は すぐに取り除きます
瞬間接着剤でも 出来ますがズレ修正が出来ませんので
自信のある方以外は お勧め出来ません
表面仕上げ
表面の最終仕上げは 3枚結合後に行います
ペーパーは板に張り 100から180番程度を使用
途中ではなるべく往復しない 面が荒れます 一方向で削る
この時に 削れる接着剤が有効に成ります
サンダーの板から指先が出ない様にします 爪でバルサに傷を付けます
プランク材の張り付け合わせ
主翼にプランク出来る形状に成形します
まだ接着はして居りません プランクの張り合わせ確認のみです
後縁に段差が有る為 プランク用治具の関係上 今回 後縁材上に
プランク材の位置当て材(3mm幅)を張っています
プランク治具により当て材追加は やむ無しの対応です
防火壁加工
エンジンをラジアルマウント式に変更します
エンジンはOS FS-95Vを載せる
防火壁の厚みを増します
キットのマウント角材は 無しの場合の胴体強度が分かりませんので
防火壁に差し込んだ状態まででカットして使用します
サイドスラスト位置
防火壁を サイドスラスト3度位置で固定します
周囲に三角材の補強を追加
カウルとの関係も若干変更が出そうです
尾翼関係
キットは 尾翼が平翼のため どうも納得が行かず 翼型に変更します
面倒な事が好きなのかも 加工を楽しめます
キット図
尾翼の変更予定図です
可動翼は 何とかキットを流用する予定ですが 外観の流れが微妙ですが
何とか対応をしたいと思っております
水平尾翼の後縁材プランク受けの有無は 検討途中です
可動翼の加工状況により判断します
翼リブ形を雑記
リブの感じを見るため 雑ですが書いてみました
翼形リブ元図
この図を 縮尺及び拡大して 各リブを加工します
キット図位置から 尺度(%)を割り出します
垂直翼用のリブも同じ方法で作ります
出来た各リブコピー図を バルサに張り付けてカットします
ノリは 剥がすことが出来るスプレー式の物を使用
前部のリブが出来たら 形状の流れなどの微調整削りをします
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