後縁材又はエルロン前縁材のヒンジ位置
複葉機でよく見られる エルロンヒンジ位置が
主翼後縁材の上部に付く事が良く有ります
キットパーツ材のまま付けると ヒンジの軸が 出て丸見えになります
このヒンジ軸を隠して付ける方法の例です
キットを作られておられる方は ご存知だと 思いますが
当方も含めて これから作られる方への 参考として上げさせて頂きました
この加工方法は 製作専門のY氏よりご指導頂いた内容です
主翼 エルロン部の加工断面図
一般的な 後縁材の中心に ヒンジを付ける様に
エルロン翼側の上部を落として角を作ります
後は 通常のエルロンヒンジの 取り付けと同じですが
角を落とした分だけエルロンは幅が 1mm前後狭くなり主翼と後縁端が合いません
注意
ヒンジ穴の加工前に エルロン翼の後縁材と主翼側の後縁材との幅合わせが必要になります
主翼エルロン側後縁材かエルロン翼側前縁材に 狭くなる分の薄板を追加して合わせて下さい
又 エルロン前縁材を 作り直す方法も有ります
この方法は バルサキットでの加工方法です
機体の大きさやヒンジの種類でカット寸法は異なりますのでご注意下さい
図は 1/4スケールで付属ヒンジでのカット3mmです(参考値)
サイドバーに1/4sopwithpup バルサキット現加工中画像が有ります
一般的な ヒンジの取り付け方法は こちらの記事にも有ります
追記 リンケージについて
上下の翼に エルロンを付ける場合の例は フォトチャンネルの 1/4 S/Pup機体製作内に
加工の画像が有ります〔加工方法の一例です〕
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