ヒンジ軸の処理
可動翼のヒンジ取り付けには 各種のヒンジが有ります
又 接着方法も それぞれ 各自異なっていると思います
今回 紹介するのは ヒンジの軸部分を どう処理するかの内容です
ヒンジの軸により スキマが空く事は仕方のない事ですが
その スキマを出来るだけ無くす方法の一例です
確認をするだけの加工ですので 雑な面はご了承下さい
昔の機体では スキマが有る場合も有りますので 用途に応じて加工します
両方が丸形状では 干渉が出て 可動角が 狭くなります
スケール機などは 下記図の様に 先端は 三角加工で
後ろは 丸みを付けて 見た目を丸く感じさせます
軸が有るヒンジには この加工方法を流用出来ると思います
両方の面を 丸く削った結合でも 隙間を最小限で ヒンジを取り付ける事が出来ます
ただし 可動角は 狭いです
ピッタリではなく 必ず スケール使用状況により 適度のスキマを開けて付けて下さい
このスキマにより動きもスムーズになります
より可動角が要るときは 上図の様に可動翼側をV加工にして下さい
軸を逃げる溝は 一般的に 良く使います
可動翼の三角前縁でも 同じです 溝を掘って 軸を逃がします
参考
一般的な ヒンジ取り付け方法は こちらの記事にも有ります
余談ですが ヒンジの接着時に 軸内を接着剤から保護する油脂剤が 有ります
J何とかRさんから出ている物が ペンシルタイプで 個人的には 使い易いと思います
名前は JRオイルタッチペンです
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