Kikicocoの道草JiのRC機等製作雑記

RC機の製作や生活余暇を気まぐれに雑記しています
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ラジコングロープラグ用電源

2007年10月20日 | 電子回路

ラジコンエンジン プラグ用電源回路

記事中ほどに より簡単なお勧め回路を紹介しています

プラグブースターの充電が、間に合わない時や、

残量が、少なくなったときの、緊急用に、

12Vバッテリー(6Vでも可能)から、

グロープラグ使用電圧(通常1.2V~1.5V)、

今回の設定は、1.3Vを取り出す回路を紹介します。

〔グロープラグの通電電流は 3A程度が必要です 環境条件にもよる〕

(電圧設定変更可能)

Web_3 秋月のオリジナルキット(5A用 LM338T)を、

グロープラグ電源仕様にしました。

回路の明細は、取り説を確認してください。

今回、特に、注意した所は、

三端子レギュレータの発熱です。

入出力の電位差が大きく、発熱も大きくなる為、

大型のヒートシンクが、必要です。〔効率の悪い使い方ですが回路は簡単です〕

Vweb PCのCPU冷却用、ヒートシンク〔フアン付き)の

ジャック品を使用しました。

 

 

レギュレターは放熱専用シリコーンを塗って締める。

三端子レギュレータの端子は、折れやすいので、

基板とヒートシンクの固定は確実にしてください。

プラグ単品でのテスト結果ですが、

プラグに息を吹きかけても、

発光は、変わらず、良好でした。

(フアンの電源は、12Vバッテリーから直に取ります。)

Web_46Vバッテリーでの使用は、

フアンの回転は弱いですが、

電位差が下がり、発熱も少なく、

プラグ発光に、問題ありませんでした。

フアンの有無は発熱状態の自己判断で!。〔連続使用(ヒート)しなければ ファンは不要でしょう〕

但し ヒートシンクなしでは、絶対にプラグ点火しないで下さい!!。

   一瞬で、レギュレータが焼けます!!。

製作される方は、自己責任でお願いします。

CPUヒートシンク (CPUクーラー) ジャック品 使用

FAN付きで 数百円程度?。

(PCパーツ、ジャック店で、ゴロゴロしています。)

追記

2008年3月20日に 小型で安価に自作出来る、

プラグヒーター回路を紹介しています、こちらがお奨めです


(参考 可変定電圧電源キット)  

秋月電商 オリジナル商品〔ホームページはサイドバーに有ります)。

可変安定化電源キット(LM338T 5A用) 

 約 600円。(秋月 価格)

キットの全回路図

Lm338twebhp

 

電源、ヒートシンクは付いていません。

電源装置やバッテリーとヒートシンクが必要です。

詳細な説明書が付いています。

出力の5Aは、最適条件での数値です。

電圧差、放熱状態、通電時間等で変わります。

自評、このキットは、巾広い活用が出来る

電源用キットだと思います。

電流・電圧メーターを付ければ、立派な電源装置です。 

LM338のヒートシンク取り付け方法。

放熱部が絶縁されていない為、そのまま取り付けると、

ヒートシンクがOUTの電圧になります。

ショートを避けるために、必ず絶縁して下さい。
Lm338hounetu
Lm338zetuen_2

 





参考追記〔電池での使用の場合〕

一般的に グロープラグは 1.2~1.5Vで使用します

単1乾電池でも良いのですが 電池容量は 大きい方が安定します

使用回数が多い方は 充電出来る物が便利です

単2形状のNiCd,NiMHなどで 1000mAh以上が 良く使われています

1~3000mAhを 使用状況で 選ばれると良いでしょう

DC1.2~1.5V 3A程度の電源を確保すれば良いのです

(追記) 

プラグヒート用に 2Cリポなどからレギュレーターでヒート量を可変出来る

製品が出ています

 参考

Ncd/NiMHの電池は プラグヒート電流が多く流れる傾向に成ります

電池消費が早くなりますのでヒート時間や 機体搭載等の場合は ヒートをスチック幅(通電%)で

通電時間に注意して下さい パルスタイプ等のヒート調整回路を使われるのがベストですが

機体搭載の場合には RXへの影響は 自己責任でお願いします 

アルカリ電池でも ヒート出来ます ヒート量は若干弱いですが

機体搭載のオートヒートの場合も 使用出来ます

単1電池 1本で ジェミニ160で使用の場合 3回フライトが限界です

使用する電池の選定は 長短が有りますので 状況により決めて下さい

Ncd/NiMHなどの電池は 電池本体への直接半田は〔NG〕 

熱で内部に科学反応が起きます

電池の寿命や不良につながりますので お勧め出来ません 

 追記

電池の充電電流は 各規格表を参照して下さい

不明な場合は 急速充電は避けて下さい

NcdやNiMHの場合は 各充電器で0.1A(100mA)~0.3A(300mA)程度の

低い充電電流で行うのが良いでしょう〔充電電流規格表示を参照のこと〕

定期的に サイクル充電〔放電充電〕で復帰させましょう

充放電を繰り返すと充電量が満タン100%表示でも使用できる容量が100%以下に成ります

これは電池の特性により必ず起こります 使用可能時間が短く成った場合などは要注意です

過放電や放置した電池が0V近く〔空〕の場合は 充電電流を 0.1Aでの充電でためして下さい

運が良ければ復帰します 復帰しない場合は諦めましょう

電池の充電中は トラブルに即対応できる範囲で待機しましょう

リポ電池について

リポ電池は 残量20%以下にしてはいけません 不良の原因に成ります

特にリポ電池等の場合は 充電中は離れない様にして下さい

防火不燃容器(土鍋や缶など)に バッテリーを入れて充電や保管をしましょう

充電中の発火トラブル等をリアルタイム監視をしましよう

廃却するリポ電池は 放電器で ゼロにして 念の為一晩水に漬けて置きましょう

容量の残っている物は 絶対に穴を開けたり 強い衝撃を加えたりしてはいけません

爆発火します

上記内容は 自己経験や使用情報による内容ですので 対応は 各自の判断でお願いします

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