『八重の桜』、今まで八重ちゃんの鉄砲を認めてなかったお父さんが
八重ちゃんを遠くから見つめて、働きを認めてる場面が良かった。
松重さんは「西島君と十歳くらいしか違わないのに、見た目は親子」って
前にスタパ出たとき言ってましたが。
その後で八重ちゃん幼少時の回想場面が出てきたときの
覚馬兄様が二十代にしか見えない。
八重ちゃん、鳥追いで木から落ちて頼母様に見つかって叱られたときに
お殿様に庇ってもらって、この御恩を返したい、の一心を
お殿様に伝えられてよかった。
「山本覚馬の妹」て言われるのは、八重ちゃんにとっても誇りだったんじゃないかな。
覚馬さんが病床でも八重ちゃんのことを心配して呼んでいたように。
鉄砲撃つたび、覚馬さんから習ったことを思い出してただろう。
書き付けを読んだ岩倉さんが、これを書いた本人に会ってみたいと
思わせるくらいの構想を、牢獄の中で病に苦しみ、喉も潰れて、
眼病を患っても考え続けた知性と精神力は本当に凄い。
岩倉さんが帰ろうとしたときに引き止める覚馬さんは、
病でやつれていても、髭が剃られている分若く見えた。
着物がずれて少し肩が見えたけど、体を拭かれて清潔に見えた。
会津の戦を止めさせてほしいと訴えても、それが叶わないのは
悲しい。
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