つれづれ草々

田舎者の日記です。最果ての地で西島秀俊さんをひっそり応援しています。

背中と目

2013-04-21 21:37:57 | 日記

 八重の桜。覚馬さんの眼が心配です。

 名手となるまでに打ち込み愛してきた鉄砲が撃てなくなるのは辛いでしょうし、

 あれだけ向上心があって好奇心旺盛な人が本を読めなくなるのは心底辛かったでしょう。

 当時は点字も無いだろうから、尚さんが読んでくれるといいんですが。

 でも速読できる人だと人が読むのを聞くのはもどかしいのかな。

 音で聞く方が覚えやすいものもあるから、視覚を失っても、覚馬さんらしくいてほしいな。


 遠ざかる背中、容保公から見た帝の背中でしょうか。

 四年の間忠誠を尽くしてきて、役目を終えて離れる決意をしたときに、

 帝からああした言葉を聞けて、容保公の心情たるやもう、泣けてしまう。

 
 現代だったらプライベートで、もっと近しくなれたかもしれないのに。

 そしてその後の帝の崩御のショックが、うわあってきました。

 別れを告げるのは、相手がその後も元気だと信じられるからかもしれない。

 
 辛いなあ。まだ四月なんですよね。

 低視聴率でどうこう言われてるみたいですが、

 視聴率なんかどうでもいいから

 一年間納得できるドラマを見たいっていう一視聴者の意見。

 


 
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映画二つ

2013-04-12 23:00:21 | 日記

 六本木シネマートでメモリーズコーナー見てきました。

 三回目でやっと字幕見える席が取れました。(目が悪いので)

 西島さんの仏語のCDあったら寝る前に聞きたい。よく眠れそう。

 理解できない外国語は音として認識するけど理解できる言葉は声で聞こえる。

 アダさんが挨拶程度の日本語を話すとき

 声として聞こえるし、

 阿部さんの英語や西島さんの仏語は音で聞こえます。


 岡部さんの実家でお母さんとアダさんと岡部さんと

 三人で朝ごはん食べてる場面が好きです。

 タイトルの意味は、大事な記憶を誰かに託す、その託された人ということと、

 石田さんが帰っていく場面の、大事な記憶を埋める場所、て解釈してます。

 英語・仏語に堪能なかたならもっと解ってそう。


 帰宅して、DVDで真木栗の穴見ました。

 乱歩というよりは京極さんの短編みたいな印象。

 人によって好き嫌いありそうですが単館系の映画好きな人には向いてるかも。

 上映もユーロスペースだったし、映画館で見たかった。

 真木栗さんは前半は西島さんの素に近いんじゃないかと

 思うくらい自然で。

 着てる服がゆったりめの柔らかい生地なので西島さんの体の線が出てる。

 男性目線で見ても女性目線で見ても楽しめそう。


 誰もいない、一人だって思ったとき、隣の部屋に明かりの点く、

 あのホッとした感覚、ノックして意中の相手が出てきてくれる幸せ。

 あれはすごいわかるなあ。

 ただ、ホラー映画で何かが明らかになったときに叫ぶ、アレは必要不可欠なの?

 不要なときは入れなくてもいいんじゃないかな。(この映画がホラーかどうかはともかく)

 でも監督さんが入れた方がいいと判断したから入れたんでしょう。

 
 六本木シネマート、リピータ特典で、メモリーズコーナー2回見た人は

 2回分(同一日同一時間の2枚はNG)のチケットを上映期間中に台紙(チケット購入時に貰える)に貼って受付に渡すと

 抽選でポスタープレゼントあるみたいです。

 でも上映期間いつまでなんだろう。もうすぐ終わるなら行けないかも。

 

 

 
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ストナイ入ってますね

2013-04-12 00:19:51 | 日記
印象的な刑事ドラマのコンビランキング - gooランキング


 あぶ刑事と相棒はさすがというか。あぶ刑事、町田のトオルちゃん若かった☆

 今のトオルさんは当時のタカとユージより上なのかな?

  
 ストナイランクインしてて嬉しいな。やっぱり主任と菊田の主従関係(違)。

 安定の名コンビ。スペシャルで主任がボロボロにされて落ちそうになってるとこを菊田が助ける場面、

 もう泣きそうになる。


 初めてコメント頂いて、今まで好きなドラマや映画見た感想を日記代わりに書いてましたが、

 目新しい情報も無い地味なブログなのにあたたかく見てくれてる人がいるんだなあって、

 なんだかじんわりしました。

 めぐみさんありがとうございます(^v^)

 コメント返信のやりかたよくわからなくて(自分宛の返信でお返事していいの?)

 こんなところでごめんなさいww

 
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片目の兄様

2013-04-01 19:30:13 | 日記

 八重の桜、覚馬さんの眼が心配です。

 鉄砲撃つ場合には片目で照準合わせるにせよ。

 片目だと奥行きが無く平面的に見えると

 深沢七郎氏が書いていた覚えがあります。

 
 四月に入り、物語も四分の一を終えたところなんですね。

 東北ではこれからが桜の季節。題名と丁度合う時期ではないでしょうか。


 覚馬さんを慕って会津に来たのに、

 出て行きたかったら出てっていい、と言われた尚さん。

 覚馬さんは尚さんのことを慮って伝えたことなんですが、

 相手のことを思っての言葉が相手にショックを与えてしまうというようなことは

 現実にもありますね。


 尚さんと八重ちゃんが夫婦でいられる間、
 
 二人にとって意味のある幸せな時間であるように祈ります。

 

 

 
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映画館で見るということ

2013-04-01 19:16:15 | 日記
※一部内容のネタバレ含みます。


 
 メモリーズコーナー、2回目観てきました。

 六本木シネマート、椅子は柔らかくて快適でした。

 ただ、上映ギリギリでチケット購入したので、真ん中の席は空いておらず。

 端の席で見ると、近眼には字幕が見辛いのがわかりました。

 目のいい人にはなんの問題も無いと思います。

 
 阿部さんと西島さん、バリトンの英語とテノールの仏語。

 耳に心地良いです。

 英語や仏語に堪能な方が聴くと言葉として認識されるんじゃないでしょうか。

 
 欧米人と日本人の死後の認識の違いが描かれていますが、

 霊を怖がるのは欧米人が多いというのが何となく判る気がします。

 勿論、霊が苦手なアジア人も大勢います。
 
 映像の一部で黒沢清監督の描写に近いところがあって、

 馴染みやすい映画でした。


 岡部さんの着ていた空色のセーターと濃紺のコートが欲しくなりました。

 シネマートのコーヒーは美味しい。
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