【不具合の内容】
インバータ用の冷却水が不足した状態で使用したり、冷却水交換時のエア抜きが不十分だった場合、電動ウォータポンプの軸受部にエアが滞留することで軸受部が溶損してウォータポンプが作動不良となることがある。そのため、冷却水温が上昇して、ハイブリッドシステム警告灯が点灯することがある
【対処方法】
電動ウォータポンプを対策品と交換するとともに、冷却水量を日常点検するよう注意喚起
【日常点検についての注意】
・冷却水が不足したまま走行を続けると、ハイブリッドシステムが故障する恐れがあるため、日常点検項目である冷却水の量がリザーバータンクのF(上限)とL(下限)の間にあることを確認する
・警告灯が点灯したときは直ちに安全な場所に停車し、販売店へ連絡する
型 式 通称名 対象車台番号 製作期間
ZA-ATH10W
CAA-ATH10W
DAA-ATH10Wアルファードハイブリッド
ATH10-0001007~
ATH10-0022173
2001/05/10~2007/08/03
ZA-AHR10W
CAA-AHR10Wエスティマハイブリッド
AHR10-0001055~
AHR10-0014407
AHR10-2000000~
AHR10-2014005
ZA-GBS12
CAA-GBS12クラウンセダン
(マイルドハイブリッド
システム車)GBS12-0001017~
GBS12-0003353