こんな時もたまにゃぁあるさ・・・・みたいな日
母
82才 アルツハイマー
昨年の10月グループホームに入所して早いものでもう1年過ぎました
やっと落ち着いて、気持ちも穏やかになってきていたのだけれど、最近また気分の落ち込み
や死にたい、などの言葉を口にするようになってきた
いずれは自分も行く道とは言え・・・「老いる」に付いてくる認知症
すべての人がなるとは限らないけどできれば自分はそうなる前にこの世を後にしたい
母を見てると思います
この季節はアルツハイマーにもよくないらしく、気が滅入ってあれこれと考えて腹をたてることが多く
施設の職員さんに電話をかけさせ、「（自分は）一人しかいない親なんだから面倒をみなさい」とのたまいます
しまいには自分を施設から引き取って面倒見てくれ・・・・と
時間のあるときはなるべく面会に行くようにしているのに・・・みんな忘れて
自分は施設に捨てられた、なぜ誰も親（自分）の面倒を見ないのだろう・・・・と不満ばかり
忘れてしまう・・・ということは判っている・・・・？
忘れてしまうから面会に来てくれ・・・と
ほったらかしにしている娘を非難する言葉を口にする「面倒見てんねかね」と言おうもんなら
もっと面倒をみろと口調を荒げて・・・・・情けなくなる 
「この間面会に行ったばかりだよ」なんて言っても・・・・・・・・
忘れるんだから明日来てくれ・・・・・・と更に口調が厳しくなる・・・・・・・・
一人っきりの親の面倒をなぜ
みない！！忘れる病気なんだから・・・と言いながら忘れる病気のことは忘れている・・
面会に来てくれても面倒を見てくれても忘れてしまってるんだな、とは思わない
忘れるんだからもっと何とかしろ！
忘れるんだから忘れないように毎日でも面会に来い・・・こんな勢いである
好きでアルツハイマーになったわけじゃないけど
こんな風になる前に・・・愛しの約一名と孫に遺産が残せるような
交通事故でこの世とさよならしたiい
I wisu
でも
お陰さまで 癒されてます